アドラー心理学サロンです。
自分で命を絶つ必要はありません。
人間が人間の命を絶つ判断をする道理はありません。
死刑制度や尊厳死がありますが、これらは人間が作り出した社会と同じ虚構です。
この世には客観的事実は存在せず、人間の主観的解釈によって事実と定義した事しか存在しません。
つまり、客観的に事実を知るのに限界のある人間が、主観の延長による判断でその人間の行いを評価し、命を絶つか絶たないかを判断する事になります。
正解はありませんし、神の存在を信じてもおりませんが、主観的な解釈しかできない人間が人間の命を絶つ判断をする道理はないと考えております。
客観性に限界のある人間では、論理は条件と人の数だけ立てられるので、論理で答えを出すべきではないでしょう。
アドラー心理学は差し置いて、自分で制御できない原因から命が絶たれることを別として、自らの手で命を絶つのは何の道理も意味も無いと考えられます。
人は思考の方向を変えることで、自分の求める幸福を得ることができます。
そもそも、生きる意味なんて誰にも分かりません。
歴史上の偉人であれ、どんなに有能な人間であっても自分がなぜ生を受け、生きているのかを知っている人は、熱心な宗教信者でもない限りいないことでしょう。
生きる意味や人生で成し遂げたいことは自分で見出すしかないのです。
何も大それたことでなくとも、幸せな家庭を築き、ボランティア活動を通して身の回りの人達を少しでも幸せにしたいでも良いですし、健康にできるだけ長生きして楽しいことをして生きて行きたいでも全く問題ないのです。
生きる意味はあなたの主観でしかないのですから。
「今」を充実させる、「今」を丁寧に、真剣に生きることで、今や将来の幸福に必ず繋がります。