アドラー心理学サロンです。
本記事では、やりたいことや興味のあることに挑戦できないでいる方、人生で何をすべきなのか悩まれている方を中心に背中を押すような助言をできるように心掛けてました。
下記のようなお悩みを少なからず人は持ったことがあるのではないでしょうか?
・人生をどう生きれば良いのか分からない。
・常に自分探し、これからどうしていこう?
・やりたいことはあるけど、難しそうだからしばらくは今の仕事を続けようかな。
これらの悩みは、人生の永遠のテーマかもしれません。
アドラー心理学での「人生」についての考え方を基に、今後の生き方を考えてみましょう。
人生は一つの登山であり、ある地点からある山頂に辿り着く事こそが人生であるとお考えの方が多くいらっしゃいます。
その山頂に到達することが人生だとすれば、人生の大半は「途上」になってしまいます。
つまり、ほとんどの人が「途上」のままで「仮の私」を演じ、「仮の人生」を生きることになります。
アドラー心理学では、人生は「線」ではなく、「連続する点」であると捉えています。
つまり、「いま、ここ」の刹那を真剣かつ丁寧に生きることで、「点」となり、その自分の作っていった複数の「点」は事前にどう繋ぐか選択することはできません。
しかし、沢山の「点」を作ることでそれが何らかの線として後から繋がっていきます。
故スティーブ・ジョブズ氏も、スタンフォード大学でのスピーチで同じ事をおっしゃいました。
つまりは、私達の人生はこの「いま、ここ」にしか存在しないのです。
人生において、「いま、ここ」でやってみようと思うことを真剣に、丁寧に集中せずに、「今はその時ではない」といった理由で「仮の人生」を生きることは「人生の先延ばし」であり、最大の「人生の嘘」です。
会社や学校、家庭は特定のレールに沿った人生、つまり「線」の人生を押し付けてきます。特に集団主義的な日本社会ではこの傾向は強いですね。
会社や学校というシステムだけでなく、同調圧力により周囲の人間もこのレールから外れないように生き、外れた人間を村八分にする傾向があります。
しかし、たとえ仲間外れや村八分にされようと、明日死ぬかも大病になるかも分からない、何が起きるか分からないような「線」になり得ない人生を、周囲の同調圧力に屈して生きていくのは大変無駄な人生の時間の使い方です。
そもそも、「線」にはならない人生において、人生設計自体が必要か不要かではなく、「計画的な人生」を生きることは不可能なのです。
たとえ多くの人達や、有名人など実績があり影響力の強い人達が提唱する生き方であっても、全てその通りに人生が送れるとは限らないのです。
人生は白か黒かで綺麗に割り切れるものではなく、灰色を含めた様々な配色で出来上がります。
何の問題もなく、平穏無事な人生を送れる人なんて滅多にいないのです。
「線」の人生を生きているつもりが、家族の問題や社会の問題など、自分自身の問題以外の外的要因によって、「歪んだ線」となり、それにしがみついている、もしくは脱線をしてしまうことだって珍しくはありません。
大なり小なり、人は人生において「悩み」や「問題」を抱えています。
実現したいことの為に、やりたい事を「いま、ここ」で真剣かつ丁寧に行って生きることで、希望の通りになるのかは分かりませんが、何らかの「線」を後から作っていくことができます。
人生は、「いま、ここ」の連続であり、その点一つ一つで完結しているのです。
「いま、ここ」を全力で生きれば、過去も未来も見えなくなります。
いずれ、後から「いま、ここ」を生きて作って行った複数ほ「点」が、「線」としてつながり満足のゆく結果が得られるのではないでしょうか。