アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

もう自分を見失わない!

アドラー心理学サロンです。

「自分は本当は何をしたいのだろう?」、「自分はどう思っているんだろう?」、「自分は何の為に生きているのだろう?」このように、自分で自分のことがよく分からなくなり自分を見失う時がある方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、こうして自分を見失ってしまった、または自分が分からなくなる時がある方へどのようにこのような悩みを解決するのか糸口をご紹介させていただきます。

親から虐待を受けていたなど抑圧的な環境で育った方は、自分の本当の意見や気持ちを抑制し、人に気に入られるように合わせているうちに自分の本音が分からなくなってしまう方はとても沢山いらっしゃいます。

子供の頃に、自分の素直な気落ちや考えを伝えた時に親や教師など周囲の大人から拒絶されたり、否定を受けると「自分のは間違っているのではないか?」、「自分が考えたことや感じたことは間違っているのではないか?」と思い始め、教師や親の顔色を伺って話したり行動していき、徐々に自分の本音が分からなくなり、周囲の大人や人達の意見や行動に合わせるしかない、その方が安心だと考えてその立ち位置に自分のアイデンティティを見出すようになります。

こうなってしまうと、他者思考となり、自分が納得できないことがあっても自分を表現することができなり、満足できる人生を送れなくなってしまう原因となります。

特に日本のような集団主義的で、多数決(みんな)や教師や親などの権力者の言うことが根拠はなくても正しく、個人の意見や行動は軽視されがちな環境である為、程度の差こそあれ自分を見失う経験をされる方はとても多くいらっしゃいます。

自分を見失ってしまった場合の対処方法としましては、下記の3つの対処策があります。

1. 他者と自分の課題を分離する
自分の考えて行動しようとしていることは、最終的に誰の責任になるのかを考えましょう。

他者があなたをどう思うのかはあなたの課題ではなく、他者の課題なのです。

自分が例えば、他人が自分は医者になりたいと言っているのを聞き、あなたが気分を悪くしてそれは間違っていると言ったり考えたりすることと同じことになってしまうのです。

他者と自分の課題を分離する方法について詳しくは下記の記事をご参照ください。

【他人と自分の課題分離ってこんなに簡単!? 】

https://www.adlersalon.com/entry/2018/08/17/132038

2. 考えるのではなく、まずは感じる
感覚は思考と違い、とても自分に素直なのです。

考えてしまうと、どうしても今までの延長線上でこれはダメなんだと結論を出して他者思考な結論になってしまう可能性が高いのです。

何かに直面した際にはご自身がどう感じられたのかをまず理解しましょう。

自分がどう感じたのか、どんな感じ方をするのかを理解して認識し、その上で自分の行動をどうするのか考えてみましょう。

一日の終わりなどの節目に、その日の出来事や他人に言われたことなどを書き出して、その時に感じたことと、振り返ってみて感じたことを比較してみることは大切です。

こうして押さえつけていた感情や思考を見つけ出していくことで自分を見つけることができるかもしれません。

3. ダメだと思うことを意図的に行う
今までは「こんなことをしたらバカにされる」、「こんなことをしたらみんなに嫌われてしまう」と思って自分のやりたいこと、言いたいことを押さえつけていたのではないでしょうか?

意外と人は他人に興味はないものです。

少しずつ、法律や他人の権利を侵害しない程度に今までやりたいと思っていた気持ちを解放して実行してみましょう。

そうしていくうちに、自分自身のやりたいことをやっていけるようになり、自分の人生を取り戻すことができるかもしれません。