アドラー心理学サロン

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我慢してもいい事無い!

アドラー心理学サロンです。


ガミガミと理不尽なことばかり命令してくる上司や先輩、無茶な量の仕事を押し付けてくる会社、全く聞く耳を持たずに文句ばかり言ってくる身勝手なご主人など、この世の中にはどんなことがあっても我慢ばかりしている人たちが溢れています。


我慢をすることで、きっとこの先良いことがあると一縷の望みを持って日々つらい現状に耐えられていることかと思われます。


しかし、我慢をするということは単なるその場しのぎであり、状況が変わることは滅多にありません。


ただ保身に走っているだけの状態であり、自分の感情を押し殺して、外の世界に向けた行動をしていない、今の地点から見える未来を変えることを怖れているのです。


このままでは、他人に人生をコントロールされている状態と変わらず、僥倖を待つばかりの受け身の人生になってしまいます。


自分が納得いかないことには我慢せずに反旗を翻し、自分が決めた目的は向かって行動を始めてしまいましょう。


つまりは我慢をしないで、自分の定めた目的をやり抜くことで現状を確実に変化させることができます。


人間には、どうしても今持っているものへの損失を怖れ、未来に手に入るかもしれない何らかの利益に向けて行動することを躊躇う性質があります。


そこで、敢えて勇気を持って我慢している現状から外の世界へ発信したり、飛び出す為の行動を取り、突き抜けようとすることが大切です。


もちろん、我慢することが一概に悪いことだとは思いません。


我慢というのは新たな揉め事などのトラブルを回避する為の最高の手段であり、そうしたトラブルと無縁な安穏とした人生を送りたければそれでも良いでしょう。

 

我慢をするのにあたり、どうしてもストレスが強い場合には、これを軽減する方法があります。


人は職場などの対人関係においてストレスを感じる時には、「自分との意見の違い」を「相手が間違っている」ことと勘違いして不快に思うことが多いのです。


人が他人をどう思うのか、どんな意見を持つのかといったことは、その相手の課題であり、相手の課題にはどうにも介入できないのです。


もちろん、特定の場面で理解してもらえるように、考えを改めてもらえるように「働きかけ」をする必要もあります。


しかし、相手の課題に介入することは、相手を変えようとしていることになってしまう為、そもそも不可能なのです。


こうした課題の分離をしてもどうにも相手との意見の違いによる不快感を感じることもあると思われます。


特に、相手が怒りながら自分とは異なる意見を主張してきた場合などは特にそのストレスは強くなることでしょう。


その場合には、相手の怒りの目的を知り、落ち着きましょう。


言葉で伝えられることをわざわざ「怒り」という感情で表現しているということは、相手が自分の思い通りにならないことから相手を「支配」することが目的になっている可能性が考えられます。 


こうして目的を知ると、どうにもならないことで怒っているなーと思えるのではないでしょうか?


相手の目的を知ろうとしたり、この人は何を求めてそんな風に話しているのだろう?といった方法で相手の意見に耳を傾ける方法は、ストレスを軽減する大変効果的な対策となります。


もう我慢できない!と思われるのなら、自分の選択した行動に責任を持ち、そこ代償を払う覚悟を決めましょう。