ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

実用的なアドラー心理学をご紹介しております。TwitterやFacebook、Instagramでも発信しておりますので、是非ご覧下さい。

【胸糞注意】学校に行きたくない…そんな時にはこう考えよう‼️

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q1. ご相談

はじめまして。

Twitterアドラー心理学サロンさんを

拝見している者です。

 

今回は相談があり、メールさせていただくことにしました。


自分は現在高校一年生、16才です。

ですが自分は一学期から何度も高校を休みがちで

まともに学校に通えていません。


理由は体調不良が続くのと、学校にいること自体が辛いこと、課題がとても大変ということです。


理由の3つを順に説明しますと


体調不良というのは朝、起きられなくなったり日中腹痛や目眩におそわれること


学校にいることが辛いというのは

学校で活動しているだけでどうしようもないくらいの焦りや不安、学校から出たいという気持ちが膨らんで弾けそうになります。


課題が大変というのはどこの学校も同じだと思いますが、私の通っているところは家政科という被服と調理を専門的に行うため、課題がとても多くついていくのが大変で、尚且つ休んでしまっているためどんどんたまっていく一方です。

 

両親は、せっかく合格できた学校だし、先生たちもバックアップしてくださっているのだから頑張りなさいと促してくれてはいるのですが自分としては今後も

課題に追われながら過ごすのは、逃げてしまうことに繋がってしまいそうだし、

これから耐えられそうにないなという

精神的に未熟な気持ちが強いです。


転校して通信制や、定時制に進学することも考えましたが学費のこと、将来就職するとき、履歴書に中退の文字がついてしまい落とされてしまうのではないかという不安もあります


長くなってしまいましたが、

自分はこれからどうしていくのがよいのでしょうか。

 

なげやりな質問で申し訳ありません。

客観的な意見をくださるとうれしいです


ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

返信お待ちしております。


Q. 回答

アドラー心理学サロンです。


全然投げやりなご相談ではありませんよ!


しっかりと自己分析もできており、主体的に解決しようとする意思が見受けられ感嘆です。


辛ければ、無理に通う必要はありませんよ。

学校は行かなくても何とかなりますが、将来の選択肢の為にも通信制定時制は出ておいても良いとは思います。


中退の経歴で就職や進学で不利になることは確かにありますが、余程の伝統的な会社などで無い限り問題無いと思います。


私の知る限り、過去の中退が不利になった話は滅多に聞きませんし、本当に中退の経歴がネックとなっているのかすら実態は不明です。


なので、そうしたことは考えずに、自分のやりたいことが出来そうな学校なりアルバイトなり飛び込んでしまいましょう。


私のオススメは、取り敢えず高校卒業の資格は取れるようにしながら、あなたの興味のあることを調べたり勉強したりして知識を深めたり、実際にそのコミュニティに入ってみたりするのが良いと思います。


18歳になったタイミングで進学するか、続けて来たことで身を立てるのか考えれば良いと思いますよ。


ひたすらに、「今、できること」をやりましょう。

 

何の役に立つのか、今は見えなくても、しっかりと「点」になっていればいずれ「線」となり、あなたの人生を豊かにしてくれます。


私のブログを読んで、色々と考えてみましょう。


大事なのは、自分で決められるようになることです。

 

Q2. ご相談

アドラー心理学では全ては「愛」に終結するとありますが、同時に「課題の分離」も掲げています。さらに「共同体感覚」ですね。

 

1つ疑問に感じたのが、アドラーは「他者を無条件に愛すること、それが「愛」であり「共同体感覚」と成り得るとあります。

 

しかし、自分自身の課題がある特定の個人を愛することにないと感じているならば、「課題の分離」に沿うと、愛することが自分の課題でないなら、愛する必要はない。という結論に至ります。

これに関してのご見解を頂けたら、幸いです。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


誰とも深い関係を持つことができないと、不幸になってしまうとらアドラーは提唱しております。


愛することは課題では無いとすれば、不幸になってしまうかもしれません。