アドラー心理学サロンです。
メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。
個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。
※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。
Q1. ご相談
はじめまして。いつもツイッターを拝見しています。
・年齢(年代でも可)
30代
・性別
女性
・職業
主婦
・今後どうありたいのか
心から幸せだと感じたい
自己肯定感を高めたい、自分を好きになりたい、自信を持ちたい
・ご相談内容
私は自己肯定感が低く、あまり幸せを感じることができません。
感情をうまく出すこともできません。
恋愛結婚をした旦那、可愛い子供ふたり、優しい義実家、収入も多くはないですが困るほどではなく、私達には十分すぎるほどの家も手に入れ、何も不自由なことはない、むしろ私が思い描いた未来があり、幸せなのだと思うのですが、心からそう思うことができません。
常に不安があり、主人が浮気をするかも、子供がグレてしまうかも、義実家からダメな嫁だと思われていないだろうか、などなんの根拠もない不安が常に心の半分ほどを占拠しています。
子供ができ、子育て本などを読んだことで「自己肯定感」という言葉を知り、自分にはこれが足りないことに気づきました。
また、やってはいけないとされていることが、私の実親のやってきたことに当てはまることに気づきました。
愛されているとは思いますが、認められていると感じたことはなかった。
抱きしめられたことも、私のしたことに喜んでくれたことも、記憶にはない。こうした小児時代を過ごしたことも影響していると思います。
・問題だと思う点
自己啓発本や、アドラー心理学も、頭では理解していても、なかなか気持ちの実践ができない。
Q. 回答
アドラー心理学サロンです。
お話を伺っておりますと、もしかしたらあなたは「依存心」が強いのかもしれません。
幸せも自己肯定感も、自分で獲得するものです。
例え親と言えども、幸福や自己肯定感をあなたに授けることはできず、獲得する援助しか出来ないのです。
自分が幸せになるのか、自己肯定感を持つのかは自分の課題であり、他人の課題では無いと認識しましょう。
他人があなたの幸福や自己肯定感の獲得に介入できるとなれば、奪うこともできるということにもなってしまいます。
こちらの3つの記事をお読み下さい。
Q2. ご相談
私は21歳女性の大学生です。
私は今の生活が充実しておらずそれがどうしようもない虚無感に繋がりどうしていいかわからずにおります。
高校までひたすらやっていた部活を大学でやめてしまい後悔となにもしていない自分が許せません。
しかし、部活に戻ることはもう時が経ちすぎてしまっておりできません。何とか充実させようとバイトや研究室など様々なところに所属しようとしましたが人見知り、赤面症、多汗症などがありうまくコミュニケーションがとれず結局やめてしまいます。
最近は今の堕落し何も出来ずただ過ぎていく日々に死にたくなってきます。やりたい事もわからなくなり将来こんな感じで就職出来るのかも不安です。
高校の頃のように、誰にでも明るく話せやりたい事をやっていた自分に戻りたいです。
A. 回答
アドラー心理学サロンです。
こちらの記事の対処方法で改善できるように見受けられます。
恐らくは、あなたは主体的に動くことが苦手で、決められたことをやって承認欲求を満たすことで自分自身を満たされていたのかもしれません。
他人から承認を求めていると、他人の期待通りの人生を歩まざるを得なくなり、ますます幸福からは遠ざかってしまいます。
自分は本当は何をしたいのか、承認欲求に囚われずに自己内省してみましょう。