アドラー心理学サロン

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【嫌なことをされたらどうすればいいかメールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q1. ご相談

こんちには。初めてメールします。

僕は、嫌な事をされると、どうしても、ストレスを感じてしまいます。これはやはり、「課題の分離」で、この人の行動と僕の感情は別の課題なのだ、と考えて解決するべきですか?


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


ご相談ありがとうございます。

嫌なことを他人からされて、その原因があなたには無いと思えるなら、それは「止めてください」と声を上げて制止しましょう。


あなたに後ろめたい事も無く、相手からわざとあなたを傷つける悪意のある言動や行為をされているのなら、「課題の分離」は関係ありません。


アドラー心理学で提唱している「課題の分離」とは、ある特定の行動について、その結果を最終的に引き受けることになるのは誰なのかという観点で自分の課題なのか他人の課題なのか区別することができます。


例えば、あなたが何か自分のやりたいことをやろうとします。


それについて、周りがそんなのは「無理だ」、「バカみたい」といったことを陰口を広げたり、あなたを嘲笑したとします。


それであなたが折角やりたい!と思えたことをまわりの目を気にしたりしてやらないでおくと、結果としてあなたには後悔の記憶が残り残念な思いをしてしまうことになりかねません。


こうしてまわりの目や意見と、自分の意思がごっちゃになってしまうような状態などをアドラーの提唱する「課題の分離」が出来ていないとされます。


そうして、他人から嫌がらせなのか分かりませんが被害を一方的に受けているのなら、それを止めさせないのは単なる卑屈な生き方とも言えます。


また、アドラーの「課題の分離」の考え方は、とても自己中心的な考え方のように勘違いされますが、「他人を喜ばせる」ことをアドラーは提唱しており、決して「自分さえ良ければ他人がどうなろうが関係無い」といった考え方ではありませんのでご注意下さい。


他人の言い分と自分の意思の折り合いがつく着地点を見つけましょう。