アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

【苦手な上司がおり、八つ当たりされる:メールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q1. ご相談

いつも通勤中に拝読させて頂き、自分へのエールだと思い勉強させて頂いております。

さて、ご相談させていただく件なのですが、


今、同じ部署でどうしても苦手な上司がいます。

その人は常に人や会社への不満を言いながら仕事をし、八つ当たりをされたりします。


もうすぐしたら連休明けで、すごく憂鬱で出勤したくありません。

 

次の転職先を見つけるまで、今の会社にお世話になるつもりですが、どのようにして日々過ごしたら良いでしょうか。


ご返事いただけたら幸いです。

よろしくお願い致します。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


職場での人間関係についてのお悩みはとても多く頂いております。


上司や先輩からの態度や言葉による悩みだと、立場の違いもあり対処しようにも難しく感じられてしまいますよね。


その上の上司や他の先輩にはもう相談されましたか?


まだご相談されていないのなら、相談しましょう。


相談の仕方と、相談した人たちがどんな対処をするのかによって、結果の命運が大きく異なります。


自分で対処できることとしましては、アドラー心理学の考え方的には嫌な上司は自分で作り出してしまっているという考え方もあり、あなたが嫌がって接していてそれが相手に伝わってしまい相手もあなたに対して敵意を向けてくるという現象です。


あなたが過度に反応せず、普通に接するようにしていればその上司のあなたに対する扱い方が変わるかもしれません。


しかしながら、これは会社だけでなく世間一般で言えることですが、何を言っても、どう接しても、敵意を向けてあなたを攻撃しようとする人間は必ず存在します。


アドラー心理学にはキリスト教の「隣人愛」に似た概念があり、全ての人を愛すべきとする考え方がありますが、あなたが限界になってしまうくらいならば誰かに相談したり、自分の中でその人とは距離を取る必要があります。


あなたが餌食になるだけの結果を招き、下手をするとあなたと仲の良い人にまで、あなたとの関係があることによって被害が及んでしまうことだってありえるのです。


相談のまとめ方としましては、お仕事で行われている報・連・相を基本に、何があって、自分が何を求めるのか、それを持ってどんな対処をして欲しいのかを紙などでまとめてから相談に行きましょう。


この相談の際の伝え方や何を伝えるのかは非常に重要です。


相談しても、普通に接しても、どうにも変わらない場合には勇気を持ってある程度毅然とした態度を取りましょう。


「八つ当たりしないでください」、「何イライラしてるんですか?、私に関係することですか?」と突き放すような態度を取ったりすれば落ち着くかもしれません。


冷たいようですが、どんな人にも感情があり、その感情には何らかの目的があります。


「怒り」の目的はあなたを思い通りに働かせたいという「操作」をしようとする「支配」という目的がよくあります。


その目的は本人にしか分かりませんが、あなたには後ろめたいことがないのなら、自分には関係が無いものとして割り切って自分を守ることに徹しましょう。


憂鬱な気分で出社して仕事をするのはお辛いかと思いますが、無理せず頑張ってください。


お悩み解決の一助となれましたら幸甚です。