アドラー心理学サロン

実用的なアドラー心理学をご紹介しております。TwitterやFacebook、Instagramでも発信しておりますので、是非ご覧下さい。

【Twitterで知り合った人に突然縁を切られて、どうすればいいのか分からない:メールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。

 

今回は、Twitterで知り合った方に突然、縁を切られてしまったことで、どうすれば良いのか分からなくなってしまったというSNSでのトラブルな関するご相談です。

 

ネット社会だからこその、アドラー心理学流に言うと現代における対人関係の悩みの代表例とも言えます。

 

人との関係が希薄となり、これまでの時代では考えられない程、様々な種類の人達に囲まれる中、人との関係をこちらの記事をお読み頂き再考するきっかけになれるかと思います。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q1. ご相談

アドラー心理学サロン様


初めてご相談させていただきます。

しらたまこと申します。

客観的な考え、今後の自分の気持ちのとらえて行く視点の1つとして是非ご意見が頂きたいと思います。


相談内容は時系列に端的に書いていきます。その方が自身の思いと遜色がないためです。よろしくお願いいたします。

 

相談フォームのものを使わせていただきます。

 ・年齢(年代でも可)…20代

・性別…女(性自認はどちらでもない)

・職業…中小企業の人事部


・今後どうありたいのか…今の自分はこのままではより一層依存心を募らせ危険な状態になると予感はしている。相手が嫌いではない。嫌われたくない、なのに自分の行動がから回っているのが辛い。またその人と付き合うためにはどうしたら良いか。付き合うとは人付き合いという意。


・ご相談内容…昨年の9月頃からある女優(以下元女優)に興味を持ち始めた。綺麗だと思った。どのような人なのかという興味が湧いた。しかし、その方はすでに芸能界を引退しており、ファン活動等が出来るわけではなかった


一、二週間後、Twitterをやっていることがわかり、フォロー。やりとりをし合うようになる。その頃は自分の生活がとても楽しく、充実した感じがあった。


(その頃元女優の方は男性との間でトラブルがあり悩んでいた。Twitterから察することは容易なほど。Twitter上の相手とのやりとりを見る限りでも)


Twitterをやめるという元女優に対し、アプローチをしLINEでもやりとりを取れるようになる。


やりとりは基本的に私からメッセージを送ることが多かった。(電話は相手から数回あった。)


男性とのトラブル関係の話を少しだが聞き、より関心が湧く。


少しずつ、元女優に対し、自身の思いに応えて欲しい欲求が湧く。


しかし、元女優の言動と行動に対し、理解ができないことがあった。


トラブルのあった男性と離れたい、離れなければなのになぜか密に連絡を取り合おうとする。取り合っている。(自分から絡みに行く)


そのくせに私には連絡がないのかという思いが少しずつ募り、先月、Twitterにそのことを愚痴のようにこぼした。元女優に対し直接ではない。


その次の日からLINE、Twitterでブロックされる。その時は食事ができない、動けなくなるほどショックを受けた。


その後はまた仲良くなりたい、やり直したいという思いが原動力とならながらTwitter、その他で元女優、トラブルのあった男性のやりとりを見る毎日である。


元女優には一週間ほど前Twitterのブロックが解除されたが、本日またブロックされた。


元女優に対する執着、トラブルの男性に対する嫉妬に近い感情。


眺めていたいという思いもあれば、手に入れたいと思う欲求もある。


しかし元女優も、その男性もどう考えても付き合いをしても何一つ得はないと思えるほど問題がある(人間的な点、常識等を考えても。関わるべきではないとアドバイスをもらったほど)


・問題だと思う点…ここまで執着している点。なぜ、他の人のように、縁がなかったと、当たり前のように受け入れられないのか。体調にまで影響するほどのこの勘違いに近い思いはストーカーに近いという点。


以上 今の自分のできる言葉で説明をいたしました。

 

A. 回答

アドラー心理学サロンです。


突然、自分の中で優先順位が高い大切な人に縁を切られたり、距離を取られると気が気でなくなりますよね…


恋愛にしても、友人関係にしても、仕方ないとすぐに割り切れる人は少ないでことでしょう。


今回のような場合にこそ、アドラーの提唱している「課題の分離」という考え方で、その元女優の方と男性の方が何を思い、何をするのかはその人たちの課題であり、どうにも介入できないとする考え方を持つことを推奨します。


人は他人の生き方や考え方を変えることはできないのです。


こちらの「課題の分離」はアドラー心理学の代表的な考え方であり、今回のように他人の行動に納得がいかずに落ち着けないお悩みには効果的な考え方の一つです。


感情的な高まりも相まって、中々気持ちの整理が付かないと思いますが、世の中には他人のこともそうですが、「変えられること」、「変えられないこと」があり、自分ではどうにも「変えられないこと」に捕らわれていては前に進めません。


一先ずは、その元女優の方はどこかに行ってしまったとでも考えて、自分磨きをして次に同様のことがあった場合にはもっと良い対処ができるように努めておくという考え方は如何でしょうか?


またその人と縁があるかどうかは分かりませんし、もっと魅力的な人との出会いもあるかもしれませんので、今のあなたにできる範囲で前向きになることを優先してみると執着心にも変化が出るかもしれません。


何よりも、感情を整理して落ち着かせないと正常に思考できなくなってしまいます。


今のあなたの気持ちを、雑然としていても構わないので紙に書き出してみましょう。


悩みを紙に書き出すことは、気持ちを整理するのにとても効果的です。


紙に書き出すことで、自分が何に困っているのかを具体的に可視化して把握することができ、自分で変えられること、変えられないことを区別できるようになれるかもしれません。


何か前に進むキッカケになれましたら幸いです。