アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

【不倫を止められず、うだうだしてしまう:メールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


今回のご相談は、彼氏がいるにも関わらず、不倫をしてしまい止められず、色んなことが不倫に限らずうだうだとしてしまっているとのご悩みです。


不倫や浮気、うだうだして過ごしてしまう人生をどのように終わられるのか、アドラー心理学をベースに対処策をご提案させて頂きました。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れます。


皆様のお悩みの解決の一助となれれば望外の喜びです。


Q1. ご相談

以前もメールでご相談させて頂いた者です。

今回の相談事は周りの人達には出来ないことを匿名で相談できるこの場をお借りしてご相談させて下さい。


私は他部署の上司と不倫関係であります。

(私は20代・相手は50代)

相手は結婚しており、妻子持ち。私は独身ですが、お付き合いをしている方(彼)はいます。


私自身、彼を大切にしないといけないと思いつつ、会社での上司の方が圧倒的に一緒に居てる時間も多く、また、彼よりもだいぶ年上なため経済力・包容力に魅力を感じ、上司の方に気持ちが傾いてしまいます。

 

しかし、この関係は決してよくない。

もし相手のご家庭にバレたら大変なことになるとつくづく思います。また私の家族にも迷惑かける事だと感じます。

ですが、そう思ってるにもかかわらず、どうしてもその関係を求めてる自分がいます。


きっぱりと諦められない。考えの切り替えが出来ないというのは、この不倫の件かかわらず、あらゆる面で私は、うだうだとしてしまってると感じてます。


うまく頭ではわかっていても気持ちが追いつかない時は、どのようにしたらよろしいでしょうか。


ご返信頂けると幸いです。


また、何かあれば何度かこちらの方へ相談させて頂いても構いませんでしょうか?


よろしくお願い致します。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


度々ご相談頂きまして誠にありがとうございます。是非、何度でもご相談下さいね。


少し、厳しくて耳の痛いお話になるかもしれませんが、事実関係を整理してみた上で、現実を認識し、どうしていくべきなのかについてご提案させて頂きます。


現在、不倫をしてしまっており、その他にもうだうだとしたことをしてしまうとのこと、不安定で落ち着くこともできずお辛そうですね…


他の人を好きになること自体は悪いことではありませんが、たしかに彼氏を裏切ってしまっている状況であることは否めないので、良いとは言い難い行動ではあります。


なぜ、うだうだとしてしまうのか、それはあなたが自分のベストを尽くしても、望む結果が得られないことを恐れているからかもしれません。


たとえば、アドラー心理学では不倫をする人には「結婚」というゴールを考えなくても良いから既婚者である相手を選ぶことがあるとしています。


その彼氏との結婚に失敗するのが、本当は怖いのかもしれませんね。経済力や包容力もあまり感じず、お若い男性との恋愛には将来性に不安が付き物でもあります。


今の恋愛のゴールである結婚を恐れて、不倫をしてしまっているという自覚がある場合には、「今、この瞬間」に今のお相手と熱愛できなければその先に深い同じ相手であれ、別の相手であれ、幸福な結婚は遠のいてしまいます。


もちろん、その不倫相手の男性を本気で好きになっている可能性もありますが、その場合には今の彼氏との関係には「見切り」をつけて別れているはずです。


もう一つ、うだうだとしてしまう原因としては、真面目な方であればあるほど陥りやすい罠でもありますが、「いけないこと」を意図的にやってはそのスリルを楽しむことを生きがいにしている可能性があります。


人にはチャレンジをしてはリスクを背負い、更なる成果を上げようと努力する性質である「優越性の追求」という性質が、アドラー心理学ではあると考えます。


あなたの場合には、この「優越性の追求」というアドラー心理学の健全な努力ではなく、「安直な優越性の追求」というわざと「いけないこと」をして自分の存在価値を得ようとする一種の非行に近いのかもしれません。


こうした不健全な努力が癖になってしまうと、幸福な自分らしい人生というよりも仮初めの幸せを安易に追い求め、空想の世界で自分を満足させようとするようになってしまう危険性が高く、大変危険です。


一度、ご自身の中で、自分は何が本当はしたいのか?と問いただしては自分の行動との整合性を取るようにしてみるのは如何でしょうか?


不倫をして、その先に自分の求める未来があるのだろうか?、うだうだとしているのは逃げではないのか?、その先にはどんな自分がいるのかを具体的にイメージしてみて、自分がどうありたいのかを考えることで、うだうだした人生に終止符を打てるかもしれません。