アドラー心理学サロン

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【不機嫌になると顔に出てしまう、不安になりやすい:メールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いたお悩みを、ご相談内容と回答をセットにしてご紹介します。


今回は不機嫌が顔に出てしまう、不安になることが多いというお悩みのご相談です。


アドラー心理学ではどのように考え、対処していくべきとしているのか、是非みなさんもご参考にして下さい。


Q1. ご相談

前に相談したことがあるかも知れませんが、またお力をかしていただきたいのです。

 

私は直ぐに機嫌が悪くなると、顔に出ます。

治したい、と必死に隠そうとしても顔に出てるよと指摘されます。不安になりやすい性格な上に不機嫌になりやすい自分が嫌いです。


どうしたら、怒りが和らいだり、機嫌が直ぐになおるのでしょうか?

このままだと、人に不愉快な気持ちを与えてしまうので、怖いです。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


ご相談ありがとうございます。


状況が分かりかねますので、一般論での回答となることをご了承下さい。


機嫌が悪くなり、顔に出てしまうのはあなたが相手に気を使って欲しいという相手に対する「支配」など、何らかの操作を試みようとする目的が背景にあるのだとアドラー心理学では考えます。


また、不安になりやすいのは失敗をして恥をかきたくないという目的から臆病になっているかもしれません。


つまり、怒りという感情は、出てしまうものではなく、あなたが敢えて「怒り」という感情を用いて相手に自分の要求を聞き入れさせようとしているというのがアドラー心理学の考え方です。


人に不愉快な思いをさせたくないとのことですが、ご自身の中で「怒り」と「不安」の目的をしっかりと内省し、別の手段を用いて目的を達成すれば解決できると思われます。


例えば、「怒り」で他人に気を使わせようとしているのなら、言葉で他人に助けを求めたり、不安になって失敗を恐れるのなら、徹底した準備をしたりすればそれぞれの感情の目的は達成されて気持ちが楽になることでしょう。


不安になる気持ちは、たしかに他に代替しにくくて、収まりを効かせるのが大変だと思います。


そんな時には、失敗して普段なら「しまった!」、「やってしまった、、、」と落ち込むような事態に出くわした際に、「ラッキー!」と心の中で無理矢理にでもいい効かせるのも良いと思います。


理由なんて後付けで、ポジティブな意味をその失敗したことに付けてしまえばいいのです。


アドラー心理学では、この世界は自分がどんな意味づけを施すのかで住み良くも、悪くもなるとしています。


全ては主観であるとも言え、あなたが主観的に前向きな気分を保てるように常に意識しておけば、不安に限らずネガティブな感情に自分が支配されることは無くなることでしょう。