ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【知らないと嫌われる】どんなことでも感謝できるようになれる考え方

アドラー心理学サロンです。


「休みが無くて、給料も低いのに何でこんなにこの会社は自分を働かせるんだ…」


「こんな狭くて古い家なんて住みたくない、早くお金貯めて引っ越そう」


「大して金払いが良い訳でもないのにこんなワガママなお客さんの対応なんて最悪」


こんな風に考えては、気分を落ち込ませてしまっている人は多いのではないでしょうか?


もちろん、苦痛からの離脱には相当なエネルギーを使うこととなり、現状に対する怒り、不満、疑問はあなたを成長させる一つの要因です。


しかし、どうせならもっとポジティブで、もっと良い機会に恵まれるような考え方をした方が、より自分の成長を加速することができます。


自分の務めている会社への不満にしてもそうですが、世の中には理由は様々ですが、仕事に就きたくても就けない人もいます。


もちろん、理不尽な扱いをしてくるような会社ならば話は別ですが、自分には仕事があり、少ないながらに給料を安定してもらうことができるということに感謝してみてはいかがでしょうか?


家にしても、自分にとっては最低の家でも、その家でも良しとして住みたい人もいるのです。自分には何だかんだ言っても、プライベートが守られて、帰って来れる場所があるということに感謝してみたり、お客さんが一人でも居てくれることはありがたいと捉えてみるのはどうでしょう?


それってアドラー心理学的には他者との比較になるようなこと言ってない?なんて意見がありそうですが、しっかりと他人は他人、自分は自分と区別できていれば一つの考え方として受け入れることができます。


他人のことを参考とするのか、他人のことで自分を縛り付けてしまうのかの違いですね。参考とするだけなら、アドラー心理学の他者と自分の課題の分離にも反しません。


話が少しそれましたが、こうしてせっかくなら今あるものに感謝して、自分をポジティブな「快」の状態にしておけば、そうした誰にでも、どんなことでも感謝できる謙虚さのある人には様々なチャンスが巡って来ることでしょう。


現状に不満を持ち、いつも不服そうに過ごしている人は横柄にも見えますし、誰も近寄りたくありませんし、どう見てもいつも明るく笑顔で振る舞う人の方が好機に恵まれそうですよね(笑)


こんな単純なことで、自分の見ている世界は思い切り変わるものなんです。


どんなものに対しても、「感謝の気持ち」と「謙虚な態度」を大切にしましょう。