アドラー心理学サロン

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【ハゲる…】薄毛のケアに苦しめられている…:メールでのご相談事例

アドラー心理学サロンです。

 

実際にご相談頂きました内容を、質問内容と私からの回答をセットにしてご紹介します。


今回のお悩みは、世間でお馴染みの薄毛に関するご相談です。


アドラー心理学の観点で、薄毛のケアに伴うストレス、ハゲることへの恐怖心への立ち向かい方について回答させて頂きました。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れております。


皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


Q1. ご相談

こんにちは。僕は薄毛を気にしていて、薄毛が悪化しないように日々気をつけながら生活しています。ただ、これが行き過ぎてしまい、日々のケアの点検がストレスを生んでいます。

 

例えば、薄毛予防界隈では濡れたままの髪で寝ることはよくないとされており、(信憑性は不明。眉唾。だが気にしてしまう。)髪が濡れた状態で寝てしまった翌朝は落ち込んでしまいますし、完全に乾かした後でも、まだ水分が残っていないか心配してしまいます。常に、ハゲるかハゲないかを気にして生活するのは凄いストレスです。

これはアドラー心理学的にはどういった考え方をして、この考えから離別しますか?


p.s. 全く本題とは関係ないですが、野田俊作先生の、アドラー心理学を語るシリーズの2巻「グループと瞑想」に大変心を打たれました。

アドラー心理学サロンさんは、何か感銘を受けたアドラー心理学関連の本はありますか?(これも質問になってしまいごめんなさい。)


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


薄毛の問題は確かに深刻なストレスを精神面に与えてしまうので、辛いですよね…


アドラー心理学の観点から、身体的なコンプレックスへの考え方については代表的なものとしては課題の分離があります。


アドラーは、課題の分離を通して、他人が自分をどう思うのかは本質的にはその相手の課題である為、他人の課題には介入すべきではないとの見解です。


自分と他人の課題をはっきりと区別してしまい、気にかけなくする手段ですね。


また、アドラーはこの世界の事実の存在を否定しました。人は自分の知っていることしか知らず、自分の独自の主観を通して世界を見ているとしています。


つまり、その薄毛についての捉え方をご自身の中で変えてしまうことが効果的です。


人は、本人が思うよりも人のことなんて見てもいなければ、興味も無いものです。


あの人ハゲてるよ!や、あの人頭の毛どんどん薄くなってるよね!なんて噂をしていても、その目的は自分は面白いネタを持っているんだよ!と自分にとって注目を集めることを目的としていたりします。


そうやって噂話に乗っかる人たちも、誰かに興味があるのでは無く、仲間との会話を楽しむ為にそうやって噂話に乗っかっているのです。


捉え方を変える観点であれば、むしろ、それを逆手に笑いを狙うようにするという技もあれば、潔く薄毛を隠したりしないで堂々としていれば、「多くの人たちが気にすることを気にもしない強い人」だと認知されて他人との信頼関係を築くのに役立つかもしれません。


逆に精神的にストレスが強いと余計に身体に負荷をかけてしまいますので、ハゲたらハゲたでいいや!くらいの気持ちで過ごすようにした方が結果としてハゲにくくもなると思います。


アドラーの教えをすごく分かりやすく説明しているという観点から、「嫌われる勇気」には非常に感銘を受けました。


アドラー心理学は非常に難解で、アドラー本人が残した文献があまりにも少ないので学び方も限られてしまい、バイアスがかかりやすいところがあります。


色んなアドラー関連書籍に手を出すくらいなら、嫌われる勇気を繰り返し読んでは思索に耽ることを推奨します。