アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

【復縁したい】執着心が強くて元彼を忘れられない:メールでのご相談事例

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご掲載致します。


今回のご相談は、失恋してもどうしても元彼を忘れることができず、復縁を目指してせめて信頼だけでも取り戻したいとのお悩みです。


アドラー心理学の考え方にて、どのように考えて執着心を取り払うべきか、どう努力すべきなのかご提案させて頂きました。


個人情報に関しましては、一部ぼかします。


あなたの悩みの解決に、本記事が役立ちましたら望外の喜びです。


Q1. ご相談

年齢 20代

性別 女

職業 公務員

できるなら彼と復縁したい


相談内容

2週間ほど前、1年9ヶ月ほど付き合った彼に振られました。原因は私の行いと、彼のことをちゃんと大切に出来ていなかったことです。


何度もやり直してほしいと言ったのですが、彼には「もう無理だ、君とは付き合えない」と言われました。


こう言われたら諦めないといけないことも分かっているのですが、やっぱり諦めることができません。


私は別れた原因になった日頃の行いや私の悪いところを自分でしっかり理解するために、ゆっくりですがカウンセラーの方と共に自己理解をしています。


私が自己理解をして中身が変わったとしても、変わったことを相手に伝えるのは難しい事だと思っています。


そして、彼と別れてから体重が5kg落ちたのをきっかけにダイエットを始めました。

見た目も変われば、少しでもこっちを向いているかもしれないという希望と、自分自身変わりたいと思っています。


見た目、中身が変わったとしても、彼の不安や信頼を取り戻さないと意味が無いと思います。彼の不安、信頼を取り戻すためにはどうするべきでしょうか。私が変わったとしても彼にはもう付き合ってはもらえないと思っていますが、不安、信頼は取り戻したいです。


問題点 彼がいないことによっての孤独感、喪失感。彼を想ってしまう執着心。

 

文章力が無くてすみません。宜しくお願いします。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


ご相談のご連絡、ありがとうございます。


お付き合いしていた彼氏をどうしても忘れられないのは、決して悪いことではありませんし、むしろあなたが前向きに行動できているのなら良いことでもあります。


お話を伺う限り、カウンセラーと相談しながら自己理解に努めてこれからどう自分を改善していくかを検討されているのだと思います。


ここで注意が必要なのが、そもそもあなたが理解した自分自身と、その彼氏が認知しているあなたが同じなのかどうかです。


その彼氏が、あなたの何を、どう思い、あなたと付き合えないと思っているのかまで理解されいますか?


そこが1番大切で、あなたが自分で問題だと思うところを改善して行くのはとても素晴らしいことですし絶対に無駄にはならない努力です。


ただ、その彼氏が問題だと思ったポイントと違ったところを改善しても、振り向いてもらったりすることも、信頼を取り戻すこともできません。


アドラーは誰かの求めるがままに自分を変えようとすることを否定しておりますので、アドラーの考えに則ると私の助言はよろしくありません。


しかしながら、ポイントがずれていては努力が報われませんので、その彼氏さんにどこがいけなかったのかしっかりと聞き出した方が良いと思われます。


あなたが自分理解をして改善を図っても、それで彼が振り向いてくれたとしてもそれは「たまたま」であり、やり方としては間違いなのです。


原因をしっかりと把握して、改善を図ってそれで彼が振り向いてくれたのならそれはやり方として正しいのです。


あなたの納得できるまで、その彼からの信頼を取り戻す努力をしてもどうにもならなければ、その彼とあなたの課題を分離することをお勧めします。


アドラーの課題の分離を応用すると、その彼が最終的にあなたをどう思うのかは、その彼の課題であって、あなたの課題ではありません。


つまり、他人の課題に介入してその捉え方を変えてもらう努力はできても、本質的には変えることはできないのです。


こうした割り切りができないと、他人に振り回されることになり、自分らしく生きることができなくなってしまいます。


アドラーは承認欲求を強く持ちすぎることの危険性も訴えており、前述の通り、他人の人生を生きることになっては自分の人生を生きられなくなってしまい、幸せから遠ざかってしまうからです。


あなたの気持ちを満たして、あなた自身を幸せにしてくれるのはあなただけです。


課題の分離と承認欲求の否定、この2つのアドラーの考えを実践して、その彼の為だけの人生を生きることにならないようにすれば執着心から逃れることができると思います。