ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【読まないとバカになる】あら探しをする人は見た目は大人頭脳は子供⁉️

アドラー心理学サロンです。


人は何で他人の悪口や陰口ばかり言うのでしょうか?


「何でこの人私の悪口言ってるんだろう?」

こんな風に疑問に思ったことがあなたも一度はあると思います。


アドラーの観点から言うと、人を見下す人間の心理には強烈な劣等感が潜んでおり、その劣等感を穴埋めする為に人は他人を見下して自分には価値があるのだと思い込もうとしていると繰り返し私は発信してきました。


これは確かに事実ですが、別の観点で見ると他人のあら探しをしてはケチばかりつけて嫌がらせをして陰口や悪口を撒き散らす人たちは単に依存気質な甘えん坊という捉え方もできます。


これはなぜかと言いますと、そもそも自分の力で生きる力のある人、つまり自立した人間であれば現状に納得いかないのなら他人にあら探しをしたり悪口や陰口を言ったり、嫌がらせしようなんて考えもしません。


陰口や悪口ばかり言っている人たちは、他人のことは変えられないと頭で分かっていても他人に何とかしてもらおうとばかり考えているのです。


他人に「こうあって欲しい」、「自分が満足できずに満たされない思いに苦しめられているのはあなたのせいだ!」という思いが背景にあるからこそ、こうして悪口や陰口に逃げ込んでいるのです。


挙げ句の果てに、自分の劣等感を穴埋めする目的に留まらず、こうした人種は人への依存心、甘えが強いので、仲間を作って安心感を得ようをします。


「依存心が強い」=「人への執着が強い」となります。

 

ある意味、非常に人情深く、仲間思いでいて仲間意識の強い人たちでもあります。


例えば、あなたの悪口や陰口を言いふらしては、あなたを傷つけようと嫌がらせしてくる人たちがいたとします。


こうした人たちは、あなたが自分のあり方を心から謝って、あなた達と仲良くなりたいと伝えたら受け入れてくれる可能性が高いのです。人への執着が強い為に、自分たちの都合の良い人間になってくれるなら心から歓迎してくれます。


陰口や悪口ばかり言ってる人たちは、本心では自分に自信が無く、常に劣等感を穴埋めし合える仲間を探しているからです。


しかし、こんな仲間は本当の意味での仲間では無いのです。

それは本人達も自覚しております。


お互いに高め合うこともなければ、良い人たちからは相手にされなくなっていき、どんどん人からの信頼を失っていくだけで、どうしようもな人間ばかりの結束には何の価値も無いと本人達も思っているのです。


それでも「抜け出せない」、「怖い」、「誰か助けて…」そんな思いでいるのです。


この人たちの陰口や悪口は、「助けて!」という悲鳴なのです。

ただ、それには本人達が自分からこれから幸せになるのだ!と自分のあり方を再選択して生まれ変わる決心をしないと何も変わりません。


確かにこうした人たちを救ってあげることは大切ではありますが、そんなことはあなたの仕事ではありませんし、あなたが自分を消耗させてまで彼らを救い出そうとしても、アドラーの課題の分離を応用すると、本質的には自分を変えるか変えないかは他人の課題であり、変えることができません。


陰口にも悪口にも、嫌がらせにも反応しないようにして、無視を決め込んで最大限距離を取るようにしましょう。


あなたが自分の目標に向かって自分の人生を充実させていれば、こうした人たちはいずれあなたの元から去っていきます。


自分たちの陰口や悪口、嫌がらせに反応してくれない人は、この人たちにとってつまらない人間なのです。


本記事は、他人のあら探しをしては人の悪口や陰口を言いふらす人たちの心理やあり方を説明する為のものでしたが、これを読んであなたにも気を付けて頂きたいのです。


人のあら探しをする人たちは心の弱い人たちですが、そもそも基本的に人間の心は強くはできておりません。

 

あなたも不意に他人のあら探しをしては軽い愚痴から始まって、陰口や悪口、嫌がらせを始めてしまう可能性がありえるのです。


そうなると危険信号であり、あなたの周りも似たような人たちが集まっては本記事で書いてある状態になってしまうかもしれません。


また、あなたが人のあら探しをしてしまい、陰口や悪口を言ってしまって自分の劣等感を穴埋めしようとしてしまう人ならば、自分の傷口を深めて抜け出せなくなる前に勇気を持って飛び出してください。


私は、そんなあなたの味方です。