アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

それは、あなたのせいでも、誰のせいでもない❗️

上手くいかないのは、あなたのせいでも他人のせいでもありません。


実は「誰のせいでもない」のです。


あなたはこれまで、自分の思い通りにならずもどかしい気持ちになっては他人や自分を責めてしまい、取り乱して事態を悪化させてしまったことはありませんか?


本記事では、思い通りに事が運ばない時にどのように考えれば冷静に原因を見極めて対処できるのかについて解説させて頂きます。


人間は、物事が上手くいかない時には、都合の良い防衛本能があるので原因は他人にあると考えがちです。


他人でなくても、自分以外の外部要因に原因を求め、何かにつけて原因をこじつけようとしてしまいます。


こうした自分以外の外部要因に思い通りにならない原因を求める傾向を、心理学では「他罰傾向」と呼びます。


また、何でもかんでも「自分が悪い」と過度に自分を責め立ててしまい、前を向くことができなくなってしまう人もいます。


こうして自分に原因を求めようとする傾向を、心理学的には「自罰傾向」と呼びます。


どちらのタイプも、心の均衡を崩しやすくて感情的になりやすい性格であると言われております。


前者は一般的には「言い訳タイプ」であり、わがままで他人に責任を押し付けては自分は悪くないと弁明ばかりしているので、事態は一向に解決せず、心の均衡は得られません。


後者は一般的には「無気力タイプ」であり、自分が何もかも悪くて、頑張ってもダメなんだ…と思い込んでは事態を改善させる意欲そのものまで失ってしまいがちなので、こちらのタイプも心の均衡が得られません。


上手くいかないことの原因は、他人にも自分にもないのです。


自分の思い通りに物事が進まない時に、落ち着いて対処ができる人は「他人が悪い」とも「自分が悪い」とも考えません。


こうした二つの軸に囚われずに、「上手くいかない原因はどこなんだろう?」と「どこに問題があるのか」という観点から原因を分析するのです。


そうすることで、「試験に落ちてしまったのはこの分野をしっかり勉強していなかったから」、「このプロジェクトが失敗したのは、マーケットリサーチが偏っていたから」といったように考えられます。


感情的にならず、落ち着いて冷静に思考をして原因を調べるには、その問題のみを見つめて分析すれば良いのです。


原因さえ判明すれば、具体的な解決策を講じていけば問題を解決して事態を改善することはいくらでもできます。