アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

白黒思考を止めて柔軟に生きるには❗️

「良い、悪い」を単純に判断するのはやめましょう。


あなたは、「こうだと思っていたのに違う、どうすればいいの⁉︎」なんてお悩みを抱えたことはございませんか?


本記事では、こうしたべき論とも言えるような白黒判断を避けて柔軟に生きる術をご紹介致します。


物事を単純に0か1か、良いか悪いかの二択で判断しようとする人は、何でも極端に評価してしまいがちです。


「あの人は良い人、だけどあの人は悪い人」


「あそこはつまらない、だけどあそこは楽しい」


「あの定食屋は美味しい、だけどあそこは不味い」などなど。


しかし、現実的にこの世の中、単純に「良い、悪い」で綺麗に割り切って決めることはできません。


あなたが良い人だと思っていた人から嫌がらせをされたり、悪い人だと思っていた人から良くしてもらったりすることだってありえます。


もしろ、こうした経験は一度や二度ではないのではありませんか?


物事を綺麗に0か1か、白か黒かで割り切ろうとするタイプの人は、心を大きく動揺させられてしまいがちです。


ある人に実際には良い面があるにも関わらず、悪い面があるからと「もうこんな人とは関わりたくない」と考えてしまっては動揺してしまうことを繰り返していては落ち着きません。


単純に白黒付けようとするのではなく、上記のような時には「評価する前に、じっくりと観察する」という思考の癖づけをしておきましょう。


そうすれば、良い人に悪い面があったり、楽しい場所につまらない場所があっても取り乱すことは無くなります。


世の中は、白黒簡単に付くことの方が珍しく、白と黒の中間である灰色を含めた様々な配色で出来上がっているものの方が多いのです。


その様々な配色のグラデーションを楽しむくらいの気持ちで人生を生きた方が、より気持ちを落ち着けて人生を楽しむことができます。


特に、承認欲求が強く他人の意見をそのまま取り入れて他人の求める自分を演じてしまいがちな人ほど、他人の意見は白か黒かのどちらかでしかないことが多いので振り回されやすい傾向があります。


承認欲求を満たそうとすることは、アドラーの危惧する通りこうした場面においても自分の人生ではなく、他人の人生を生きることに繋がってしまう危険性を孕んでいます。


一概に物事を「こうあるべき」というべき論に捕らわれて判断しようとすれば、融通が効かず辛い思いをするのはあなたになってしまいます。