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【読まないとバカを見る】先入観から決め付けが激しい人の取り扱い方

あなたは、勝手に自分のことを決め付けくる、先入観の強い人に悩まされたことはございませんか?

 

本記事では、このような先入観から決め付けてかかってくる人達の取り扱い方を、ご紹介させて頂きます。


血液型などで「あなたはB型だから自己中だよね!」といった些細な先入観から、「あなたは経験が浅いから~はできないし知らないはず」、「あなたみたいな人は特に~しがちだよね」などと断定的な決め付けは不愉快ですよね。


しかし、先入観が強く、思い込みの強い人だとひょっとやそっとでは考えを改めようとしません。


こうした人達の取り扱い方に悩まされた経験は、あなたに限らず多くの人達が経験しております。


しかし、物は捉えようであり、先入観の強い人達が勝手にあなたを決め付けてあなたから遠ざかってくれるのは良いことでもあります。


先入観から勝手に決め付けてくるような考えが浅く、薄っぺらい人間と関わってもあなたにとって大して良い事はありません。


先入観で何でもかんでも捉えようとする人は、自分は間違っていないんだ!と自分の考えに執着し、自分の考えを否定されたくない人達なのです。


今の自分の考えに辿り着くまでに、どれだけ苦労したのかを知ってもらいたいとも思っており、自分の身を守ることだけに執着したこれ以上成長していくことの無い人達です。


そんな人達と関わっても、良い事どころか悪い事の方が多い可能性が高いのです。


むしろ、近寄ってこられた場合には距離を取ることを考える必要があるくらいなのです。


アドラーの観点では、世界は人それぞれの主観的なものであり、人はそれぞれの与えられたものを使って自分の住む世界を作り上げているとしています。


あなたの世界を作り上げるのに、先入観の強く視野の狭い人達はあなたの世界を貧相なものにしてしまう材料にもなりかねません。


意識的に、自分の認識している世界をより良いものにする為に、関わるべき人間を選択していくのは効果的な方法なのです。


先入観が強い人の言葉や態度に振り回されては踊らされてしまうのでは、あなたが「損」をするだけです。


そんな先入観で頭の凝り固まった人達の方から離れてくれるのは、あなたの「得」なのです。


アドラーは他者との相互理解をする努力を推奨してはおりますが、あなたの話を聞く耳すら持たない相手と分かり合おうとしてもあなたが消耗するだけです。


あなたはそのまま、自分の進みたい方へ進めば良いのです。