アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

世の中の出来事で心を乱さない術

あなたは、世の中で起こっている出来事に心をかき乱されてしまった経験はありませんか?


世の中に生きる多くの方は、世の中の出来事に敏感に反応してはネガティブな方に考えて悲観的になってしまっては自分のことに集中できなくなってしまう方へ向けて、自分の心を平静に保つ術をご紹介させて頂きます。


心理学には「予期不安」という言葉があります。これは身の回りの出来事を自分の運命に結び付けて考えていく心理傾向をあらわす言葉です。


これをネガティブに結びつけてしまうと、人は強い不安感に襲われてしまうと心理学では考えます。


たとえば、とある犯罪が発生したニュースを見た時や、新聞で景気後退を伝える記事を見た時に、予期不安の傾向がありネガティブ思考になってしまうと「自分も犯罪に巻き込まれるかもしれない…」、「自分の会社も倒産してしまうかもしれない…」などと考えてネガティブな先読みをしてしまいます。


そうなると、必要以上な不安に襲われることになり、自分のことに集中できなくなる事態になりかねません。


そうなれば本当にあなたの会社での立場が悪くなってしまったり、あなたのおどおどした態度から本当に犯罪の被害者になってしまう可能性が高まります。


ネガティブ思考は良いこと一つもありませんね(笑) 悪循環に苦しめられるだけになってしまいます。


本来、世の中で犯罪が多発していようが、社会が不景気に見舞われていようが、それはあなたの問題とは別個の問題です。


犯罪が多発しているような治安の悪いところに住んでいたり、業績の傾きかけた会社の中で大活躍して他社からも引く手数多な人だって数多く存在します。


まさにアドラーの課題の分離の考え方ができる状況であり、周りがどう思って何をしていようがそれは周りの人達の課題であって自分の課題ではないということです。

 

自分の課題は自分の課題であり、世の中の出来事に自分の課題への介入をさせないように世の中と自分の課題をしっかりと区別しておくことが大切なのだと、アドラーの考え方を応用すれば考えることができます。


世の中の出来事を、無理矢理に自分に当てはめないようにしましょう。 


結論を申し上げますと、「世の中で起きたていることは世の中のこと、自分のことは自分のこと」と割り切りを付けることが大切です。


世の中のことを完全に無視したりするのはよろしくありませんが、一定の距離を取るようにしないとあなたの心が惑わされてしまいます。