アドラー心理学サロン

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他人から褒められたら、アドラー的にこう考えろ❗️

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を、事例として質問と回答のセットでご紹介します。


今回のお悩みは、アドラー心理学を学び始めた方あるあるのご相談の一つであり、アドラーは承認欲求を持つことを否定しているが、褒められた時にはどう返して、どう考えるべきなのか教えて欲しいとのご相談です。

 

アドラーの考え方に触れてから、多くの方々に悩まれるポイントですね。


アドラーの観点から、他人から褒めてもらった時にどうすべきなのかを回答させて頂きました。


個人情報に関しましては、一部ぼかしを入れて守っています。


あなたの悩みの解決に、本記事が役立ちましたら望外の喜びです。


Q1. ご相談

アドラー心理学は承認欲求を無くすことを是としていますが、誰かに褒められた時(承認されたとき)はどのようにすればいいのでしょうか?

 

認められるのはやはり嬉しいものですし、返事も簡素にしすぎるのもどうしたものかと考えてしまいます。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


ご連絡ありがとうございます。


人間の承認欲求を消し去って無くすことはできないので、過度に持ち過ぎないようにしてその相手の顔色をうかがって自分の行動を変えたり、生き方を変えてしまうことを避けるようにすれば充分です。


アドラーが承認欲求を強く持つことを危惧したのは、本来の自分らしさを失い、他人が認めてくれる、褒めてくれる人生を生きるようになって自分の人生ではなく他人の人生を生きるようになってしまうことです。


自分らしく生きられず、他人の人生を生きるようになってしまっては他人の価値基準に合わせては振り回されてしまうことになります。


自分の気持ちを満たして、自分を幸せにしてくれるのか自分だけなのです。あなたが良しとする生き方ができなければ、いつまでたっても満たされない思いを抱えて生きることになりかねません。


子供の頃から、人は親や学校の教師、周囲の大人から褒めてもらおうとしたり、叱られないように良い子であろうとします。


あなたも褒められて嬉しくなった記憶があると思いますが、アドラーの承認欲求の否定とは、この「褒めてもらう」ことを目的として行動するようになってはいけないということです。


基本的に、他人からの褒めてもらった時には素直に喜んでお礼をして、自分の心の独立性を保つようにすればアドラーの危惧した承認欲求の危険性に襲われることは無いと思います。