アドラー心理学サロン

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「運がいい」と思うか「運が悪い」と思うかで人生が変わる

アドラー心理学サロンです。


人生は、知識を得て思考するだけでは変わりません。 

あなたの人生を変えるのは、あなたがどんな行動を取るのかによるのです。


「もっと行動的になりたい」と考えているものの、なかなかやる気を保てなかったりする人が多いのではないでしょうか?


人生をより良くする為の行動というのは、やはり自分の夢や目標の前に立ちはだかる障害を、どう捉えるのか次第だと思います。

 

夢の途上にある障害を、単なる障害と捉えるのか、自分を成長させるチャンスと捉えるのかによって大きくあなたのやる気は変わることでしょう。


目的論の心理学とも呼ばれるアドラー心理学では、人は必ず劣等感を持っていると考えており、劣等感を乗り越える力があるのか無いのかを「勇気」があるかどうかで判断できるとしています。

 

「勇気」さえあれば、夢や目標がどれだけ大きくても、との途中にあるどんな困難や失敗も乗り越えられるとしています。


例えばあなたが起業して成功することを夢見ているとします。

 

しかし、あなたは「まだ実力が伴っていないから」、「成功する人なんて僅かだし、もう少し準備したい」と言って足踏みしていたとします。

 

この時、あなたが単に「努力しても報われない現実」に直面することを避けているだけだとしたら、あなたが行動できない理由は「準備不足」が原因ではなく、「失敗したくない」という目的を達成することになっているとアドラー心理学では考えます。


こうした後ろ向きに自分の目的を達成しようとすることを、アドラーは「不健全な努力」であるとしており、健全な努力ができなければ自分を高めることはできないとしています。

 

もちろん、夢や目標を見直して待遇の良い会社へ転職したり、今の会社で役職を上げる努力をするようにするのも良いのです。


しかし、単に妥協するだけでは人生全体が妥協になってしまう危険性があります。


勇気を持つには


どんな困難にも立ち向かえる勇気を持つといっても、そんなに簡単なことではありません。


ところが、幸運なことに、「勇気」を簡単に持つ方法が一つだけあります。


それは、、、自分は「運がいい」と思い込むことです。


一般的に、どんなことにも立ち向かえる勇気がある人は、学歴が高かったり、運動神経が非常に優れていたり、仕事で大きな成果を残したことがある人が多く、自己肯定感がとても高い人が多いのです。

 

過去の成功体験がある人は、「自分は運がいい」と思い込んでいて、何をやってもそれなりの結果が残せるはずだと思っていて行動力があります。


しかし、実際には過去の成功体験がいくらあっても、環境や状況は刻々と変化をしていますし、同じことをやるにしても同じように上手くいくのかどうかなんて関係も無ければ、成功する保証もありません。

 

むしろ、驕り高ぶってしまっていたり、過去と同じやり方や考え方に固執して失敗してしまうパターンも多々あります。


つまり「勇気」を持つポイントは、「運がいい」と思えているのかどうかなのです。


成功体験が少ない人は、「自分は運が悪い」と思い込んでしまっており、過去の失敗や恥をかいてしまった記憶が蘇り、「また失敗してしまうかも」、「何か悪いことが起きるかもしれない」という不安が先立って踏み出せなかったり、全力を出し切れなかったりしするので勇気を持てないのです。


「運がいい」と思い込んでいる人たちは基本的に、何をしても良い結果を「運が悪い」と思い込んでいる人たちよりも残していると心理学の実験でも証明されています。


「自分は運がいい」、「自分は運が悪い」と思っている人たちの目立った特徴は、「自分は運がいい」と思っている人たちは過去の人生を振り返って「良かった事」ばかりを覚えており、「悪い出来事」を全く覚えていなかったのです。


実際には、「運がいい」と思っている人たちにも、「運が悪い」と思っている人たちと同じように「嫌だった事」、「悪い出来事」はそれなりにあったはずですが、自分に都合良く忘れ去っているのです。


要するに、世の中には自分は運がいいのか悪いのかを知るために占いなどで自分の運勢を知ろうとする人がいたり、運気を上げる為に占い商品を購入する人が多くおりますが、どのように、どれくらい強く「自分は運がいい」と思い込めるのかで人生が変わるという事です。


「運がいい」と思い込むだけで成功できる!?


「自分は運がいい」と思い込んでいる人は、物事を前向きに自信を持って考えているので、普段から「何かいいことないかな?」という視点で世の中を見ています。

 

したがって、どんなチャンスも見逃さずに、やってみようかな!と軽く考えては身軽に行動を取ります。


おまけに、人間は非常に浅はかな生き物であり、本質的なその人の能力なんて見えておらず、その人の外見や第一印象で能力があるのか無いのかを判断してしまいます。

 

「いい感じ」で「好意が持てるのか」が基準なのです。


「そんなはずないだろ!」なんて声が上がりそうですが、そういう人こそ注意が必要です。

 

ではなんで「優秀なのに報われない人」が存在するのでしょうか?


単純に長所が目立たないからチャンスを与えようとする人が少ないからではありませんか?

 

実力があっても、どんなに努力していても、「いいなこの人」と思ってくれる人が少ないのではチャンスも巡ってこないのです。


「自分は運が悪い」と思い込んでいる人は、「できるはずがない」、「上手い話なんて存在しない」という否定的でいて懐疑的な考えも持っているので、関わると運気が下がりそうな雰囲気を持っていたりするので人を惹きつけませんし、チャンスも逃してしまいます。


ところが、実力が無くても自信満々の人は、人もチャンスも惹きつけるので、結果的に実力も付いていくのです。

 

「自分は運がいいし、何でも上手くいくさ!」というスタンスでポジティブに挑戦を繰り返すので、成功確率も格段に上がります。


優勝した野球チームのグッズがよく売れたり、選手と一緒に写真を撮りたいと考える理由は、人間は「ついてる人」の「ツキ」にあやかりたいという心理を持つからです。

 

あなたは、ゲンの悪そうな人とお近づきになりたいでしょうか・・・?


そもそも、実力があったとしても、「自分は運が悪いからどうせ上手くいかないし、失敗するかもしれない」なんて考えていたら、前向きに「こうしよう」、「ああしよう」と考えるのではなく、「こうなったらどうしよう」とばかり考えて実力も発揮できなくなってしまい、結局失敗する可能性が高まってしまうのです。


運なんて上げるか下げるか、そんなこと関係無く、単なる思い込みに過ぎません。

 

同じ思い込みならば、「自分は運がいい」と思っていた方が気分もいいですし、得ばかりしていい事だらけです。