ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

実用的なアドラー心理学をご紹介しております。TwitterやFacebook、Instagramでも発信しておりますので、是非ご覧下さい。

障害者を差別するな❗️(社会への訴え)

アドラー心理学サロンです。

 

障害を持ち、障害者雇用で働かれている人からの障害者差別反対の訴えを頂けました。

 

私は個人的に、「障害者」という言葉自体が嫌いです。

 

障害があるのか無いのかは、個性の一つでしかなく、確かに社会生活で制約が生じたり、完全に平等に障害を持つ人を扱うことは、優遇を無くすことにもなりますので困難なことだとは思います。

 

ただ、障害を持つ人達がその人達なりに生きていける居場所があるべきですし、障害を持つからこそ活躍できる場もあるのです。

 

答えの無いことではありますが、障害を持つ人達にとっても、住みやすい世の中を作り上げる努力や心持ちの大切さを多くの人達が理解して実践できるようになれることを願います。

 

adlersalon@gmail.com

あなたの世の中、社会へ訴えたい思いを、私にメールで投げつけて下さい!

私の影響力と皆さんの意見で世の中を変えましょう!

800文字以上だとありがたいです!

 

【ご意見】

私は発達障害者で、現在は障害者雇用でホテルの客室清掃の仕事をしています。発達障害の確定診断を受ける前は、一般雇用で介護の仕事をしていました。


しかし、介護の仕事は臨機応変さが求められ、私はそれが出来ずに職場の人間からは毎日のように叱責されていました。


仕事を辞めたくても当時元夫と別居中で一切金銭的援助がなく、実家にもお金を入れなくてはならなかったため、辞めることが出来ませんでした。


叱責される日々が続き、とうとう心身に不調をきたし、ある機関で心療内科を紹介してもらい、受診したところ「発達障害があると思ってもらって良い。

 

2次障害で中度の鬱状態適応障害を起こしている」と診断されました。


医師からは「介護の仕事は辞めるように」と言われたものの、私の両親が認めてくれず、辛い中であっても働いていました。


配置転換をしたら発達障害も2次障害も多少はましになるだろうと思い、希望したところ「そんなことは出来ません!」と言われ、数ヶ月後には障害者は不要みたいな冷たい口調で「もう仕事を辞めて下さい!」とクビを宣告されました。


その後、障害者手帳を取得し、障害者就労センターの紹介で現在の仕事をしています。仕事はキツいなと感じることがありますが、発達障害者であることをカミングアウトしているので、配慮してくれます。


障害者が働ける場所がまだまだ少ない…地方だとそれがもっと少ないです。障害があっても、配慮さえあれば健常者以上に能力が発揮することが出来るのに…。


健常者と障害者が働ける場所を増やしてほしい…障害者を排除しないでほしいと願うばかりです。