アドラー心理学サロンです。
今回は心理学のお話ではなくて、青汁王子こと三崎優太氏についてです。
先日より、私は三崎優太氏のリツイートをしておりました。※かなり前から彼のリツイートはしておりましかが。
青汁王子こと、三崎優太氏のリツイートに反感を持つ人が私のフォロワー様におりますが、私は脱税をした三崎氏を理由も無く、お金を目的として庇ってはおりません。
「金目的だろ!」、「犯罪者を擁護するのか⁉︎」、「こんな奴に騙されるな!」などなど、多くの批判を私自身も受けました。
単刀直入に申しますと、もちろんお金が欲しくないと言えば嘘になります。
ただ、それはこの記事を読んでいるあなたも同じではありませんか?
お金はあって悪いことはありませんし、多く得られれば得られるほど、嬉しいものです。
しかし、私利私欲ではありません。
青臭い話ですが、社会に影響を与えられる事業を展開したい気持ちから少しでもお金は欲しいです。
ただ、私が三崎優太氏を応援する理由は他にあります。
それは、彼が卓越したWEBマーケティングの手法を用いて、現代におけるインターネットを存分に活用して国の不正に抗議しているからです。
先ずは、三崎優太氏について簡単に解説します。
-青汁王子と呼ばれる、三崎優太とは何者?---
三崎優太氏は北海道の出身で、高校を2回中退しております。20代の若さで成功を手にして華やかそうに見える彼は、大きな苦悩と挫折の辛酸を舐めていたのです。
そんな中、たまたまパソコンを買う機会があり、本屋で手に取ったアフィリエイトの本を読んで、1ヶ月後には10万円、半年後には高校在学中の18歳の若さで、月収400万円を稼ぎ出すほどにまで成功しました。
その後、上京してからも信頼していた人に裏切られたり、若くして成功したことによる妬みや僻みから多くの苦労を経験されています。
そんな中、新しく通販会社である株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)を立ち上げ、「すっきりフルーツ青汁」を大ヒットさせて年商100億円の会社を作り上げた青汁王子と呼ばれる若手の実業家です。
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本題に戻りますが、なぜ私が三崎優太氏を応援しているのかというと、私は彼の脱税という法を犯したことを擁護したり、正当化している訳ではなく、彼の「勇気」を応援しているのです。
今の時代には、彼のようにインターネットやSNSを活用して社会に大きな影響を与える新形態の若者の存在が必要だと思ったからです。
彼が結果として「脱税」をしてしまった事実は、もちろん良いことではありません。
※そもそも、14億円も納税していて、年収12億円の三崎優太氏が、1.8億円の脱税で捕まっていること自体が不自然であり、脱税の意図があったとは考えにくいですが…
しかし、国の不正行為に対して、正面から勇気を持って「おかしい!」と彼が声を上げたことを応援しているのです。
三崎優太氏の森友告発動画をTwitterでリツイートしたことに反発されている方で、そこを履き違えられている人も多いのではないでしょうか?
そもそもの話ですが、脱税をしたからって、全面的に彼を否定するのは間違ってますし、人が人の価値を決める道理はありません。
三崎優太氏は「脱税」という罪を償っていくと発言しております。
勘繰ったり、真意をどれだけ探ろうとしても、他人のことは心を開き合った家族であっても誤解があるように、完璧に理解することは困難です。
自分の非を認めずに、正当化しようとして国に文句を言っているのなら別ですが、三崎優太氏の「償う」という言葉と、誠意のある対応をしようとしている彼の態度を見てもなお、彼を批判するのはおかしなことです。
それに、人は誰しも間違いを犯す生き物であり、たった一度の過ちでその人間性を決め付けることは道理に反しています。
法を犯して、悪意を持って誰かを傷付けたりした訳でもないのです。
あなただって一度や二度は法律やルールを破って信号無視をしたり、仕事を怠けたりした経験はあるはずです。
「犯罪を犯す」=「悪人」の図式は成り立ちません。
今一度、青汁王子と呼ばれる程にビジネスで大きな成果を出した手腕で、社会に訴えをかける三崎優太氏を見る角度を見直してみては頂けませんか?
「人はいつからでも変われる」というアドラーの言葉もある通り、変わろうとしている人に正当な理由も無く懐疑心をもって批判することは、アドラー心理学にも反していると言えます。
確かに三崎優太氏は犯罪者かもしれませんが、国の不正や汚職行為に抗議することは「やってはいけないこと」なのでしょうか?
むしろ、彼は我々にとっても、未来の日本の為に身体を張っている「私達の味方」ではないのでしょうか。
今一度、彼の動画を見て下さい。