ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

実用的なアドラー心理学をご紹介しております。TwitterやFacebook、Instagramでも発信しておりますので、是非ご覧下さい。

褒められること以外に楽しみを見つける方法

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を、お悩み事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、一部にぼかしを入れて細心の注意を払っています。


今回のご相談は誰かに認めてもらうことを目的としたこと以外、何も楽しめるものが無いがどうすればいいのか?とのお悩みです。


心理学者アドラーは過度な承認欲求を持つことを激しく非難しました。


理由としては、承認欲求を強く持ち過ぎてしまうと他人の顔色をうかがい、他人に認めてもらったり、褒めてもらうことを目的として他人が良しとした他人の人生を生きるようになってしまうからです。


自分のやりたいことを人の目を気にせずに追求して、自分が満足できる自分の人生を生きることが幸せになる重要な要素なのです。


あなたの悩みの解決にも、本記事が少しでも役立てましたら幸甚です。


Q1. ご相談

アドラー心理学サロン様


いつもTwitterを拝見しております。

「勝手に期待して、勝手に失望するな❗️」という記事を読みました。承認欲求のお話です。


他人に縛られずに自分の人生を生きる事が大切だと、本当によくわかります。

 

しかし私は人に認められる以外の幸せが何なのかよくわかりません。

 

母は思い込みが激しく父も暴力的で、一般的な家庭とはかけ離れていたと思います。

 

私は正しく道に沿って生きようとするあまり、失敗恐れて何にもチャレンジする事が出来ません。

 

なので今までの人生、特になにもなく、何をやったかと問われた時に私には答えられるものが何一つありません。

 

勉強もした事がありませんし、私は努力しなくても人並みのことは大抵出来てしまうのです。


しかし生きていく上での生きがいはありました。

 

それは恋人を作る事です。

私は幼稚園の頃より恋心で自分を満たし、体も成熟した16歳から今までの10年間、一度も恋人を絶やさずに生きてきたのです。

 

10年、ただひたすらに恋人といる時間が楽しく、満たされ、幸せでした。


今10年ぶりにフリーになった時、私は自分がいかに空っぽで何もない人間か思い知りました。

そんな時社交ダンスに興味を持ち、始めてみたいと思ったのですが、結局これも二人ペアなのでリーダーは否応なくパートナーに興味を向けざるを得ないスポーツなのです。

 

やはり認められたいだけ、というかこれだったら私を認めてくれると思ってしまったのです。


私に興味を持ってくれない、私を認めてもらえないものに情熱を燃やす事が出来ません。

 

承認欲求がどんなに意味のないものかは分かっているつもりですが、私は承認欲求以外の幸せがなんなのか全くもってわかりません。


A1. 回答

承認欲求を満たす以外に楽しみが見つけられないとのことですが、他人に認めてもらえたり褒めてもらえること以外にはやりがいが見出せないということなのでしょうか?


「やりたいことが見つからない」、「楽しいことが見つからない」、「幸せが感じられない」といった悩みに共通する問題なのですが、そんなものは存在しません。


世の中はあるがままに存在しているのであり、誰の都合に合わせても作られてはおりません。


あるがままに存在する出来事や物事に対して、自分が何を思うのかがすべてなのです。


幸せは、見つけようとして探すものではなく、自分で見出すものです。


私のブログでも複数回ご紹介させて頂いておりますが、幸せはいつも自分の中にあり外側には存在しません。


他人に認めてもらえたり、褒めてもらえることについては、自分がどのくらいできているのかが分かりやすいのでやりがいを覚えやすい罠があります。


どんなことでも始めたばかりのうちや、上手にできないことは楽しくないと思います。


テニスを始めたばかりの人であれば、相手のコートまでボールが届かなかったり、ラリーが続かなかったりして面白みにかけるかもしれませんが、「どうすれば上手くできるのか」を考えながらひたすらにこなしていくことで徐々に上達が見えてきて楽しみが見えてきます。


もちろん、上達しても楽しくないこともあると思いますので、その場合はまた別のことに切り替えれば良いだけです。


正しく生きようとするよりも、自分が楽しいと思えることをどんなことでもやってみることをお勧めします。