ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

実用的なアドラー心理学をご紹介しております。TwitterやFacebook、Instagramでも発信しておりますので、是非ご覧下さい。

【閲覧注意】好きな人に全否定されて失恋した女の末路…

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を、お悩み事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報には、一部にぼかしを入れて保護に細心の注意を払っています。


今回のご相談は、長年好きだった人から全否定されるようなことを言われてしまい、この先どう生きていけばいいのか分からなくなってしまったとのお悩みです。


あなたの悩み解決に、本記事が少しでも役立ちましたら幸いです。


Q1. ご相談

はじめまして。悩みを聞いてください。

私にはずっと何年も憧れていて、好きだった人がいました。


その人の存在こそが私の人生の課題、その人の幸せが私の幸せだと思って、今まで生きてきました。


でも、半年ほど前、その人に存在を全否定されるような言い方をされて嫌われてしまったのです。


その直後には、あんなことを言うなんてひどい、もう忘れてしまおうと思っていたのですが、しばらくたつと、あの人に嫌われた私はもう生きている価値なんてない、という思いが頭を占めるようになってしまったのです。


自分の人生を生きなければいけない、と思っても、頭に浮かんでくるのは、あの人に否定された私はもう生きていてもしかたない、という思いばかりです。


仕事をしていても何をしても、その事が呪いのように頭をよぎってしまってとてもつらくなります。


どうしたら立ち直れるでしょうか、それともいっそのこと消えてしまったほうがいいのでしょうか…。


よろしくお願いします。


A1. 回答

長年好きだった人から否定されたからといって、あなたに生きる価値が無い訳ではありません。


とても感情的になりやすい方かと思いますが、自分の価値を決めるのは自分の課題です。


他人にどれだけ酷いことを言われようと、存在を全否定するようなことを言われようと、自分が自分をどう思うのかを決めているのは自分自身に他なりません。


失恋の痛みに対処するなら、どれだけ酷いふられ方をしてもその人を諦められないなら諦める必要もありませんし、見返してやろうとしたりもしなくていいのです。


無理に忘れようとすることも辛いだけですので、その人は一時的に居なくなってしまった、どこかに行ってしばらく会えることはないと思うようにしてはいかがでしょうか?


その間に、またその人とご縁があるかもしれませんし、もっと素敵な人との出会いがあるかもしれません。


またある次の機会に備えて、徹底的に自分磨きに集中するようにしていれば、今度は振り向いてもらえる可能性だってゼロではないのです。


何もしなければ、好きな人に拒絶された自分しか残らず、失恋の悲しみを抱えたまま過ごすことになってしまいます。


とにかく、今の自分にやれる自分磨きに精を出すことで、次の素敵なご縁は必ず訪れますし、その間は失恋の悲しみを忘れることができます。


酷いふられ方をしたのなら、今のあなたのままでは、何度同じ人に振り向いてもらおうとしても失恋を繰り返すだけでしょう。


やれることを全力で「今、この時」を生きることで、必ず次のご縁はあると断言します。


こうやって私に連絡してくるだけの行動力があるのですから、間違いないです。