ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【閲覧注意❗️】コロナウィルスは中国の生物兵器⁉️

アドラー心理学サロンです。


コロナウィルスは中国が開発を進めていた生物兵器なのではないか?との情報が世の中にはSNSだけではなくネットを含めて様々なメディアで疑惑が立っております。


こうした陰謀論は、人々が理解できないことに対する恐怖心を和らげる為にこれまでも使ってきた常套手段です。


科学の発展していなかった時代には、津波地震等の自然災害も非科学的な宗教や神の祟りなどにすり替えて、納得できるように話を捏造してきたのが人間の歴史です。


しかし、このコロナウィルスが中国で開発された生物兵器ではないかとの陰謀論には、ちゃんとした根拠が実はあるのです…


火の無いところに煙は立たない…

それでは早速、陰謀論とは言えない根拠を見ていきましょう。


新型コロナウィルスが初めて発症によって存在が確認された場所が、周知の通り中国の武漢であり、そこにはウイルス研究所があったのです。


これが生物兵器であるとの噂に真実味を持たせました。中国は資本主義社会のような開放性はなく、政治体制が共産主義です。


共産党による強力な独裁体制によって管理されており、FacebookYoutubeといった世界中の多くの国の人達に使われているサービスが使えず、海外の情報の流入と海外への情報流出への制限が非常に厳しくかけられています。


積極的な情報開示を行わなわず、独裁的に意思決定がなされる国である中国というお国柄か、新型コロナウィルスが生物兵器であるという陰謀論の流布に拍車をかけているのです。 


しかし、米国ワシントン州シアトルにあるフレッド・ハッチソンがん研究センターに在籍する研究者である、トレバー・ベッドフォード博士は、コロナウィルスが生物兵器であるという陰謀論を否定した声明を「Financial Times」に出稿しました。


また、彼はシアトルで開催された米国科学振興協会(AAAS)の会議でも、新型コロナが細菌兵器でないと主張しております。


主張の根拠として、ベッドフォード博士は「新型コロナウイルスに遺伝子操作された痕跡はない。この突然変異は、自然の進化と一致している」と述べました。


現在、世界中の科学者が新型コロナウィルスの研究を進めておりますが、人為的に遺伝子を操作した痕跡は見つかっていないようです。


近年、飛躍的に科学技術が発展していて、世界的にも進歩的な研究成果が発表されている中国なので、生物兵器ではないと断定はできないと思います。


しかし、根拠薄弱な状況で、ひたすら不安を感じてあーでもない、こーでもないと抽象的な憶測を広げていてもどうにもなりませんし、不安が広がるどころか混乱しか招きません。


デマかデマでないのか、可能性が捨てきれなくてもよほど致死率が高すぎたり、障害が残ったりする危険性が目に見えているなら話は別ですが、国内で大流行している訳でもないコロナウィルスをそこまで気にかけるのは対策どころか心労にしかなりません。


報道機関で働く人々も、責任のある人達は特に立場や体面上、楽観的な意見が言いづらいものです。


メディア関係者は不安を煽り心の弱みにつけ込むのが仕事なのです、話6割くらいに様々な可能性を打診しながら健全に今を生きることを考えましょう。