ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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嫌われないようにすれば嫌われる残念な現実

いい子ぶってるつもりも、気取ってるつもりもないのに嫌われてしまった経験はありませんか?

 

実は嫌われないようにすればするほど、嫌われてしまうことも少なくないのです。

自分をよく見せようとしたり、気を付けるほどに周囲から嫌がられてしまうこともあります。

 

本記事では変な誤解をされて嫌われたり、周りから嫌がられてしまうことを防ぐ対処方法について解説させて頂きます。

 

 

 

なぜ自分をよく見せようとすると嫌われるのか

人に媚を売ったり、猫ををかぶるとか言われるような言動や行動を無意識に人はとってしまうことがあります。

 

本人に自覚があるのかどうかに関わらず、他者に好意を持ってもらおうとして自分を実際より魅力的に見せようとしてしまったり、優秀であることを伝えようとしてしまうことを「自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)」と心理学では呼びます。

 

もちろん、当の本人としては、いい子ぶっているつもりもなければ、周りにマウントをかけるつもりも無かったりします。

 

日本は嫉妬社会

みんなと足並みを揃えようとしたりと同調圧力が強く、集団主義的な日本社会では出る杭は打たれてしまいます。周りよりも目立とうとしたり、調子に乗っているような素振りを少し見せるだけでも嫌われたり、敵を作ってしまうことになりかねません。

 

意見が同じ似た者同士で結束して、自分達と違う意見を持っていたり、気質が異なる人を全員で集中攻撃する「村八分」をあなたも多かれ少なかれ経験されたことがあると思います。

 

謙虚さや控え目な振る舞いを美徳として、目立たないことを求められる日本社会では過剰な自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)をすることは控える必要があります。

 

しかし、仕事や婚活の一場面においては、自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)によって大きく結果が変わってきますので、出る時は出る覚悟は必要だったりしますので、時には周りから浮いてしまう覚悟をしましょう。

 

ただ、如何せん、周囲にマウントをかけて自己アピールをしてしまっては日本に限らずどこにいっても嫌われますし、目を付けられてしまいます。あなただって「私はここにいる人達なんかより優秀です。私よりこんな人達を選ぶなんてナンセンスです!」なんて攻撃的な売り込みをしてる人を見れば、馬鹿にされたと思うはずです。

 

日本社会の陰湿・陰険な嫉妬や同調圧力は醜いものですが、最低限は周囲に気遣いをできるようにしましょう。

 

女性は特に嫉妬しやすい

日本は嫉妬社会であると前述しておりますが、女性の場合は特に嫉妬しやすいです。

 

特に女性の場合、誰にでも良い顔をしてしまいがちで「嫌われたくない」と思うあまりにぶりっ子になってしまいやすいです。ぶりっ子は同性からは「あざとい」と思われたり、「わざとらしい」、「下心が見え見え」だと思われてしまっては、やがて「いい子ぶってる」と思われてしまうのです。

 

男性よりも女性の方が身振りや雰囲気で意思疎通を取る非言語コミュニケーションに長けているために、不自然だったり過剰な自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)に違和感を覚えてしまうのです。

 

あなたが女性なら特に注意する必要があるでしょう。

 

自己呈示よりも自己開示をしよう

過剰な自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)をしてしまう人は目立ちたがりだったり、自分をもっと知って欲しいと強い承認欲求を持っている人が多いです。

 

過剰な承認欲求は自分がどうしたいのかよりも、他人からよく思われたいという気持ちを優先してしまって自分の人生を他人の価値観に従った他人の人生に変えてしまいます。過度な承認欲求は自分を束縛する鎖であると認識して抑えていきましょう。

 

過激に自己呈示をしてしまってる気がするのなら、自分の良いところも悪いところも打ち明ける自己開示をしてみましょう。

 

自分を売り込むべき場面である就活や婚活以外では、自分の長所ばかりをアピールする必要はありません。

 

時には大勢の前で自分の欠点をありのまま伝えてみることで「気取っている」とか、「いい子ぶってる」感を取り払うのです。特に日本人は仲間意識も強いので自分達と打ち解けてくれる人なのかどうかを重視していたりします。

 

演技でもいいので、完璧に見せるよりもドジなところも見せていくと心を開いてくれていると相手に安心感を与えることもできますので関係を深めることができます。

 

特定の個人と深い関係を築く際にも自己開示は効果的でして、「誰にもまだ言ってないのですが・・・」や、「あなただから話せる」と付け加えて個人的な秘密や欠点を打ち明けてみると、相手に「自分は信頼してもらえている」、「自分にだけ心を開いてくれている」と思ってもらえます。するとグッと距離は縮まってより大切に扱ってもらうことも可能です。

 

良好な関係を築きたいのなら、時に自分の悪いところや欠点をさらけ出す勇気を持つことも必要なのです。