ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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危険なカウンセラーの特徴とは助言してくるところ!?

気を付けた方がいいカウンセラーの最大の特徴は、押しつけがましい人です。

 

「前向きになってもらいたい」とか、うつ病から立ち直ってもらいたい」という気持ちは、あくまでもカウンセラー側が持つ「うつ病の人を見るのが辛いから」、「治って欲しいから」という一方的な願望に過ぎません。

 

つまり、カウンセラー側の勝手な都合でしかないということです。

 

自分が変わろうとしない限りは、人は変わることはありません。

 

カウンセラーがするべきことは、ご相談者様の話にじっくりと傾聴と共感をしながら、質問をしてしっかりと考え方と価値観を理解してあげること。

 

その上で、本人が変わりたいと思えるように勇気を与えられるような話をすることです。

 

「答え」は実はご相談者様の中にあるのであって、客観的に存在しているわけではないのです。

 

そうやって世の中の「一般的な常識」や自分の意見を押し付けるカウンセラーがいるから、時にご相談者様の状況は余計に悪くなってしまうのです。

 

自分のカウンセラーとしての腕に自信がないカウンセラーほど、自分がカウンセリングしてやっているのに良くならない相談者にいらだちを覚えたりしています。

 

カウンセラーからキツイことを言われたとしたなら、ああこのカウンセラーさんって大したことないのかも・・・と考えて別のカウンセラーを探した方がいいでしょうね。

 

もちろん、私も時と場合によってはキツイことを言うこともありますが、過剰な要求をしてこられた場合など本当に限定的な場面です。

 

特にTwitterのスペースで無料相談をしていたときは、時間の関係と場所の都合上、じっくりとした傾聴と共感をするというよりは端的に助言させて頂くスタイルでしたので、その中で無理矢理に話を引き伸ばそうとしたり、徹底的に文句ばかり言ってくる人がいた時には毅然と対応させて頂いたことがあります笑