あれヤダこれヤダ言ってる人は、他人に自分の機嫌を取らせようとしてるワガママな人です。
あれヤダこれヤダと文句や悪口を言うことは、自分の不幸を他人のせいにして周りが自分に合わせて変わるべきだと考えている甘えん坊なのです。
文句ばかりの人は、自分の不平不満は正当なものだと勘違いしているので、どんどん人が離れて孤立していきます。
孤立するだけならまだしも、前向きな人を遠ざけてしまい、後ろ向きな人ばかりを引き寄せることになるのでますます抜け出すことはできなくなります。
今あるものに目を向けるからこそ、人は前向きに生きられるようになれます。
まずは、一つでも今あるもので感謝できることを探してみることです。
自分に無いものを数えるのではなく、自分にあるものを数えるということです。
今あるものに目を向けることで、人は前向きになれるのであって、今ないものを嘆いてそれを埋めようとしても、今あるものに感謝できない人は不足感と劣等感を感じ続けるので前向きになることはできません。
仮に偶然に幸運が降ってきたとしても、心が満たされるのは一時的なもので、人は今よりももっと良くありたい、もっと多くが欲しいと願うものです。
だからこそ、何かを得る為に努力するというよりも、今あるもので感謝できることを自分の思い込みを外しながら見つけることです。
無いものにばかり目を向けていれば、誰だってやる気をなくすのが当たり前なのです。