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一人になりたいと感じる時は、他人からの干渉と他人への気遣いに疲れているだけ

一人になりたいと感じる時は、他人からの干渉と他人への気遣いに疲れてしまっているだけのことです。

 

人間関係そのものが嫌になっている訳ではありませんので、「もう人と関わりたくない」とか、「人と関わらない仕事をしたい」、「人と関わらないで生きていきたい」とまで考える必要はありません。

 

人間関係は所詮は利害関係です。

 

仕事から離れたプライベートであっても、この人と関わったら自分が楽しめそうだと思うから仲良くなりたいと思う訳ですし、退屈そうだとか気分が落ち込みそうだと思えば、人は離れていくものです。

 

どんなことがあっても付かず離れずな関係は疲れるばかりです。

 

単純な話、家族であろうと親友であろうと、好きな人と関わって、嫌いな人とは無理をしてまで関わらなければいいのです。

 

人間関係の断捨離は部屋の掃除や不用品の処分と同じように快適に生きる為には必要なことです。

 

一人になって寂しさを感じることはあっても、それは新しい出会いへの準備なのです。

 

「空白」があるからこそ、新しく自分に合った人やものが入ってくるということを忘れてはいけません。

 

あまりにも詰め込み過ぎていたら、新しい人もモノも入る余地がないので何も変わらないのです。

 

そもそも、「ひとり」でいることは何も恥ずかしいことではありませんし、不幸なことではありません。

 

日本人が「ぼっち」をバカにするのは、一人になることを恐れているからです。

 

みんなと同じであること、周りに合わせることを「正義」であり「得」であると刷り込まれていて、周囲と違った意見を言ったり行動をする人のことを「悪」だとか「間違っている」とすらレッテルを貼るのが日本人です。

 

一人になれないことと、群れることを好まないことは別物です。

 

一人になれないだけの小心者は、群れてる姿が滑稽なのでやめた方がいいですよ。

 

一人が好きな「ぼっち」は自分の世界観を強く持っていて、群れてばかりいる人よりも幸せになれたり、成功する可能性が高いことをあなたはご存知でしたか?

 

しかし、どうしても一人でいることに抵抗があったり、一人になりたい時もあるものです。

 

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