ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【当てはまったら危険❗️】大好きな人に縁を切られてしまう不幸な人の意外な特徴

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q. ご相談

はじめまして。

ツイッターからブログを拝見し今回メールを送らせていただいております。


さっそく本題になりますが、子供の頃から


友人同士で特に人気のある人と仲良くなる→他の人に妬まれる→妬んだ人が、私がその人気のある人に嫌われるように仕向けられる→私が仲間内から追い出される或いは失恋する


ということが何度もあり大人になった現在でも同様のことが何度も起こります。


そして先日ツイッターでも同じことが起こりました。


三者には気づかれないよう、私に嫌がらせをしていた人がいたためブロックして別れたのですが、ブロック後も嫌がらせが続き、とうとう仲の良い方に誤解されブロックされてしまいました。


後に私がAに嫌われるように仕向けた人のアカウントには私を馬鹿にしているツイートがありました。


仲の良い人との関係が切れてしまったことについては割り切るしかないと思っているのですが、何度も同じ経験をするうちに不眠症など体調に影響が出るようになってしまい毎日が苦痛です。


そもそもまずこのような人達に嫌がらせをされないようにするためにはどうすればよいのか分かりません。


今後も同様のことが起こらないよう、どういう姿勢で人間関係を築けば良いのかアドバイスをください。


長くなりましたがよろしくお願いします。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。


仲の良い人と関係が切れるとのこと、本来ならお話にある通り、妬みによる嫌がらせで関係が切れることは無いと思います。


基本的に、嫌がらせはあなたの反応を見て楽しんでいるので、あなたが無反応になればすぐに収まります。

 

人間は弱い生き物で、どうしても自分よりも弱そうな人や立場の低い人を見つけると意地悪なことをしてしまう人が多いものです。

 

意地悪をすることで、自分は強いのだと優越感を感じようとしたり、周囲の人たちに自分の強さをアピールして存在感を高めることができるからです。

 

もちろん、そんな人ばかりではありませんが、嫌がらせをしたくなくてもしてしまう弱い人がいる事実をしっかりと受け止めましょう。

 

無反応を通してスルーしていれば飽きられること間違いありませんが、時にはストレートに「不愉快です、やめて下さい」と伝えてみましょう。

 

いじめられやすい人と嫌がらせを受けやすい人に共通しているのは、心のどこかで自分で自分に疑いを持っており、自信が無さそうな素振りを見せてしまうところです。

 

「オドオドしてたら舐められる」とはまさにこのことで、堂々として弱々しい態度を見せないようにする努力も必要です。

 

正論を言えば、嫌がらせをしても良いことは何一つありませんし、むしろそんなことをしていても時間の無駄なので本人にとって何一つ良いことはありません。

 

でも、嫌がらせをしていないと、自分を保てないくらい弱い人が世の中には沢山います。

 

被害に遭わないためにも、自信が無くても自信があるように振る舞うことも大切です。


あとは、その仲の良い人へしっかりと「これは誤解だよ」と伝えることですね。


仲の良い人があなたとの関係を切るかどうかはその人の課題であり、介入はできませんが、誤解されないようにと努力することは何の問題もありません。


最終的に関係を切られてしまったのなら、そういうタイプの人とは最初から遅かれ早かれ縁が切れていたのだと思いますので、仕方のないことだとして割り切りましょう。

 

状況を俯瞰できるあなたなら、もう大丈夫です。

 

あとは少しの工夫次第ですね。

 

なぜ同じような人間関係のトラブルが起きるのかというと、あなたが心のどこかでまた同じことが起きるんじゃないか?と不安に感じていて、それが普段の言動や態度に出てしまって現実化している可能性もあります。

 

昨日までの自分はもういなくなったとでも考えて、今日この瞬間から過去とは関係の無い未来に向けての新しい自分として生きましょう。

 

過去は自分がどんな意味を与えるのかによって、良くも悪くも今の自分に影響を与えます。

 

アドラー心理学では、すべての物事に意味は無く、自分がその物事にどんな意味を与えるのか次第で意味は決まるとしています。

 

自分が前に進む為の意味を与えてみるようにしましょう。