アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

【年上への接し方:メールでのご相談事例】

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、ぼかしを入れますが、皆様のお悩みの解決の一助となれれば幸いです。


※個人情報の保護の観点から、回答文に失礼な表現が含まれますが、実際の言葉遣いとは異なります。


Q1. ご相談

18歳・男 ナオペラ

・大学 1年生 春に上京。

・人間関係について。

本当に、毎回の質問に答えていただき感謝の限りです。ありがとうございます。気難しく考えないようにしたいと思います。

今回の相談は、浪人生だった人との絡みについてです。同期でありますが、私より1つ年上です。いままでは、普通に絡んでいたのですが、最近になって浪人 浪人じゃないを意識してしまい、大変気をつかってしまいます。私自身 考えることはすごい無駄なことだと思います。

それは、自分が気を遣うと相手もそれに気づき距離をとってしまうからです。いままで通りにふつうに、接したいと思ってもなかなか難しいです。

どうすればよろしいでしょうか。

返信を心よりお待ちしております。


A. 回答

アドラー心理学サロンです。

確かに、日本では先輩後輩の上下関係もあり、年上に対しては敬うべきとされることも多く、一切年齢を気にしない訳にもいきませんね。


一つの見方ですが、その方を浪人して入ってきた同級生、もしくは年上の人といったカテゴリーで見るのではなく、その人個人を見るようにしてはいかがでしょうか?


その人自身は、浪人を経て入学してきて、そのように気を使わせたいと思っているのか?

年は違っても、あなたはその人を同い年の同級生の友人と同じように大切な友人として扱いたいのか?


と考えていけばどうすれば良いのか自分の中で答えが出るかもしれません。


日本は特に、大都市の無い地方だと古い考え方と言いますか、仲間意識が強く似た者同士で結束する傾向があります。


自分達と違うものについては、相手を詮索して身内認定をした瞬間にベタベタとした関係を求めるような傾向もあり、つまりは警戒しすぎなところがありますのであまり深く考えず、あなたがその人とこれまで通りの関係をしたければこれまで通りで良いといったように考えるのが良いかもしれません。


日本だと相手を警戒するあまり、相手をカテゴリー分類してその人を見ない傾向もあります。


例えば「~な人」、「浪人した人」、「~出身の人」といったように、「こういう人」という形をみんなで決めて「~の人」といった扱いをするところです。


あくまで、あなたがその人をどう思うのかだけに焦点を当てれば良いと思いますよ。


もちろん、年上の方であるので、一定の配慮は必要になりますが、同い年や年下であろうと配慮が必要で無い関係は存在しませんのでそんなに重く考えることもないでしょう。


「年上の人」といえど、何を失礼と感じるのかどうかはその人次第ですので、世間一般の「年上には~すべき」のような考えに固執し過ぎるのも問題です。


あなたの中で、その人と接しながら調節していきましょう。


どんな物事でも、試行錯誤だと思います。