アドラー心理学サロンです。
今回はよく来る、誤解されている人や、アンチからのいわゆるクソリプと呼ばれるコメントに対して、今後アドラー心理学を活用してより良い人生を送って頂きたいという思いから痛快な意見を述べたいと思います。
アドラー心理学を理解するのにも、どのように生きていくべきなのかを考える為にも、本記事が役立つことを願います。
また、タイトルには「クソリプ」というキーワードを入れており、本記事が「クソリプへの反論」をまとめた内容だと誤解されてしまいそうですが、そうした意図は決してありません。
一般的にクソリプと呼ばれる返信や、単純に誤解をされている方への、「本音」や「本質」を解説する文章を通して、多くの方へより良い人生を生きる為のアドラー心理学の活用をお伝えするという趣旨で書いております。
意見を求めた時に良く来る勘違いリプ
私は主にTwitterにて、フォロワー様へアンケートなどを通して意見をお伺いすることがあります。
頻繁ではありませんが、時にはより良いサービスをご提供させて頂く為に行わせて頂いてます。
いつでも、必ず心外な内容であったり、意味不明なリプは来るものであると思っていますが、頻繁に来る誤解リプについて解説させて頂きます。
よく、下記のような返信を頂きます。
「自分で決めた方がいいですよ!、他人の意見を聞き入れたら、承認欲求を満たそうとして他人の人生を生きることになってしまいますし」
「それを決めるのはあなたの課題であって、他人の課題ではないのでは?」
これらはクソリプと呼ばれるものとは異なる普通のご意見ですが、発信している内容を勘違いされてしまっているなと思えるものが多かったように感じました。
アドラー心理学の課題の分離の考え方は、下記となります。
「他人が自分をどう思うのかは相手の課題であり、自分の課題ではないので介入できません。
他人の課題には介入せず、自分の課題にも他人を介入させるべきではないのです」
自分にできることは意見を伝えたり、諭したりする程度であり、最終的にどう思うのかは他人の課題なので割り切るしかありません」
心理学者アドラーは、他人を切り捨てて自分さえ良ければいいという利己主義を推奨しているのではなく、他人と自分の違いを認識することで相互理解を図る為に、課題の分離を推奨しているのです。
私は、フォロワー様と相互理解をしてより良いサービスを提供しようと考えている訳であり、他人の課題に介入する意図はありません。
また、自分の承認欲求を満たそうとしているのではなく、「自分の人の役に立つ発信をしたい」自己実現の欲求を満たそうとしており、自分の課題を他人に自分の課題の援助を強制している訳でもありません。
もちろん、あなたが私のことを自分の課題に介入しようとしていると思うのなら、それでも構いませんが、そこまで理解されていないのなら趣旨が違います。
Twitter等のSNSだと、短文でしかアドラー心理学を伝えられないから、正確に伝えるのは難しいですよねと良くご返信を頂きます。確かにその通りだと思いますが、少ない情報だけで理解できる人もいれば、少ない情報に触れて深掘りして理解する人もおります。
どんな学問でも、思想でもそれは同じことだと思いますし、だからって発信しないという理由にはならないと思っていますし、発信した方が良いと思っています。
様々な情報が交錯するこのご時世に、誤解されない情報なんてそもそも存在しないと考えているからです。
理解して欲しいとは思っておりますが、理解するかしないかは最終的にはフォロワー様の課題だと割り切っております。
アンチにはどう思っているのか?
よく来るアンチからの「クソリプ」に、どう思っているのかといいますと、気持ちの良いものでは無いものもありますが、基本気にしていません。
むしろ、アンチが多いほど存在意義があるのだと実感できますし、アンチコメントには勉強になるものもありますので、嫌ではありません。
分かり合えない人は存在すると思っており、相互理解をしようとしても、相手の目的が「あなた嫌い」、「あなたを否定してやる」というものであれば、理解してもらうことは不可能ではなくても、現実的ではないと考えているからです。
どんな発言をしても、何をしてもアンチは存在するものですし、相手によっては寄り添おうとして返信したり、他のフォロワー様への参考事例となるようにアンチとの対応をすることは稀にあります。
決して個人的な感情が揺さぶられて、感情が抑えられなくなったからではありません。
アンチと対応したり、何らかの返信をする度に「嫌いなら放っておけ!」
「他人の課題でしょ?」
「言ってることとやってること違くない?」
というご意見を頂きますが、相互理解をしようとしてもどうにもならない時に行う最終手段として関係の断絶、スルーすることを推奨しているのであり、「何かにムカつくから」などといった理由ですぐに関係を切るのは問題です。
多くの方にご覧頂いておりますので、すべてのリプに対応したり、いつでも対応することはできませんが、時と場合によってはアンチにも対応したりしているだけなのです。
ただ、アンケートからアンチ対応は見たくないというご意見が多く、当方としても迷惑に思っている人が多いと考えたのに加えて、良い結果になったことが少ないので、今後は余程のことが無い限りはアンチ対応は致しません。