アドラー心理学サロン

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仕事を辞めたくても辞められない…人生に絶望です…

アドラー心理学サロンです。


メールにてご相談頂いた内容を事例として質問と回答のセットでご紹介致します。


個人情報に関しましては、一部にぼかしを入れております。


今回のご相談は、職場でパワハラに遭ってしまい、仕事を辞めたいが辞められない状態で人生に絶望しているとのお悩みです。


アドラー心理学の観点から、仕事を辞める際にどのように考えるべきなのか、自分の人生を前向きに生きるにはどのようにしていくべきなのかをご提案させて頂きました。


あなたの悩みの解決にも、本記事が少しでも役立つことができましたら幸いです。


Q1. ご相談

こんにちは

相談いいでしょうか。


今年の四月から働き始めた社会人一年目です。


接客業のようなもので二百件近くの家と名前と顔を覚えなりません。覚えが悪く毎回お客さんに名前を聞いているのですがそれを見た上司から「何回も聴いてたらこいつ疎いんかなあって思われるぞ」という風に注意を受けました。

 

そのほかにも仕事で覚えることが多く一ヶ月休みなしで働いているのでもう嫌になってきました。


上司の言葉遣いが荒く「~やれ」や「~しろ」といった言葉詰められたりするのでどんどん自信がなくなって毎日職場に行くのが辛いです。仕事に対して怖くなってきました。


仮に辞めても社会保険や年金を払っていかなければならずもう先が見えないです。


自分のやりたいことも幸せも分からず何をしていいか分からないです。


僕自身、人生に対して甘えがあるのかもしれません。


現在もう自分がどうしたらいいか分かりません。自分の人生を生きるための勇気がないです。

 

自分の人生を生きるためにはどのように考えたらいいでしょうか?


A1. 回答

何から話せば良いのか分からない程に落ち込まれていますね…


結論から申し上げますと、限界まで努力してもどうにもならないのであればそもそも向いていない仕事なのかもしれませんので、一度退職されてはいかがでしょうか?


社会保険は免除や減額も可能ですし、日本には生存権もあり、生活保護だってありますので最悪の事態になることはありえません。


あなたの想定している最悪の事態なんて、起こりえないのです。


ネガティブな思考になると人間の思考の幅は狭くなり、ネガティブな面ばかり掘り下げるようになってしまいます。


幸福を感じさせ、前向きな姿勢を引き起こす脳内物質であるエンドルフィン等の分泌が減少してしまい、ストレスを感じさせるコルチゾールノルアドレナリンの濃度が上昇するからです。


医学的にも、心理学的にも立証されているので、決して精神論的な話ではありません。


限界なら、見切りを付けて退職してやり直しましょう。


仕事なんて選ばなければいくらでもありますし、まだお若いのでどうにでもなります。


ゆっくりと休んで、やりたいことを手当たり次第やってみて、それから興味のある仕事を初めて見ましょう。


あなたの見ている世界は、あなたにしか見えておらず、他の人には別の世界が見えています。


アドラー心理学では、この世界には客観的な事実なんて存在はしておらず、全ては主観的に作り上げられた自分だけのオリジナルであると考えます。


あなたの主観で、自分にとって住みやすくて優しい世界にプログラムし直してしまいましょう。


多くの人達は、子供の頃に親や周囲の大人から引き継いだ考え方、捉え方を正解として生きています。


ただ、この世界には正解なんて存在しません。


刷り込まれた自分の中のプログラムを、自分流に書き換えていけば良いのです。


何もかもが順調で、間違うことのない人生を生きることはできませんし、間違いや失敗も自分がそう思うのかどうか次第なのです。


自分の人生をどう生きればいいのか分からない、何をどうしていけば良いのか分からない状態というのは、何かにすがりつこうとしている依存的な傾向であるとも言えます。


辛くても頑張っていたお話を伺うと、あなたが自分に甘いとは思えません。


やり方が合わなかっただけの話だと思いますので、自分を内省して本来の自分が何をしたいのかを知る為に色んなことをやってみて、人生を考え直しましょう。


食いつなぐ為だけの仕事なんて、世の中には溢れていますので、そんなに心配することはありません。