ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【これさえ知ってればもう困らない】嫌いな人との接し方

どのような形であれ、他人や物事に対して否定的な気持ちを抱いたり、否定的な言葉で表現してしまうことは避けるべきです。

 

「そんなこと言われても、嫌な人は嫌だし、嫌なことは嫌なんだよ」という反論が聞こえてきそうですが、ちょっと感情的にならずに合理的に考えてみてください。

 

自分の心の中で抱いたこと、言葉にしたことは自分の心にそのままのイメージを残してしまうことになります。

 

嫌いな人とか一緒にいて不快な人にお前なんて大嫌いだ!とか、もう関わらないでください!とか言ってしまうと、そんな気持ちを抱くことで自分の心を傷つけることになります。

 

そんなところを周りに見られたり聞かれるだけで周囲からの信頼も失いますし、周囲に不快な思いをさせて周囲からネガティヴなイメージを自分に対して持たせてしまうことにもなる。

 

ただでさえ嫌いな人を刺激するようなことをやり返したりしてしまえば、恨みを買ってやり返されたりしたらもっと面倒な思いをすることにもなります。

 

どんな相手であれ、関わりたくないと思うのなら穏便に、サラっと流すように徐々に関わりを断つようにするのです。

 

人間関係があまり得意でない人ほど、距離の取り方を苦手とすることが多いのです。

 

引くべきではないところで引いてしまったり、押すべきところで押せていなかったりといった具合ですね。

 

嫌な人は嫌だし、嫌なことは嫌であることは間違いありません。

 

しかしながら、下手に感情的にやり返したり、文句を言ったりとネガティブな反応をしてしまうと余計に自分で自分の首を絞めることになってしまうのです。

 

嫌な思いをした時には、まずはちょっと感情をこらえて合理的に自分がどう反応するべきなのかを選択するようにしてみましょう。

 

感情的に反応することが本当に自分にとって得なのかどうかを考えるべきであるということです。

 

感情的な問題に対して、感情をぶつけても一時的に感情的なストレスが発散されるだけで何も解決にはなっていません。

 

合理的にその場を耐えて今後同じような思いをしないで済むように対処をするのか、ストレス発散に終始するのかはあなたが選ぶことが可能です。

 

感情的な問題(好き嫌いなどで生じる問題)と、構造的な問題(環境、条件によって起きる問題)は同時に解決できることではありませんので自分の中で区別をしてドライに、合理的に考えて対応するようにしてみましょう。