ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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幸せな人ほど「ぼっち」になりがちである衝撃の理由

先日に私は下記の投稿をさせて頂きました。

 

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こちらの投稿は、1人でいることが幸せであるという意味ではなくて、友達の数などの交友関係の広さや深さが幸福度に直結する訳ではありませんという意図になります。

 

かなりの多くのご返信を頂きましたが、ぼっちである自分は幸せなのでしょうか?とか、1人でいることが幸せなのかぁ、などと言葉の通りに捉えてしまっている人があまりにも多い様子でしたので補足させて頂きたいと思いました。

 

幸せな人ほど無理をしてまで友達を作らないので、ぼっちになることを厭わないのです。

 

なぜなら、群れることを求めたり、友達が沢山いることを自慢にする人は、自分軸の幸せを持たずに、ただ安心したいが為に上辺だけの友達を作っているだけだからです。

 

自ら無理をしてまで群れないことは、孤独でも不幸でもありません。

 

群れていることは友達ができないとか、変わっているとかそういうことではなくて、自分の世界観をしっかりと持っていて幸せな人も多いということです。

 

ぼっちをバカにする人は、群れることが安心だし幸せなはずでそれが当たり前なことだと思い込んでしまっているだけなので、考え直した方がいいでしょうね。

 

「ぼっち」を馬鹿にする人は、自分の意志で生きることに恐怖を感じていて、みんなと一緒にいることでしか安心できないのです。

 

「ぼっち」を放っておけばいいと自分で自覚しているし、一人でいたいとも本心では思っているけど、「ぼっち」を馬鹿にして自分は間違ってないと信じ込みたいのです。

 

なぜなら、一人でいることがひたすらに恐ろしいからです。

 

自分が自分である勇気を持つことを意識して、自分が本当は何をしたいのか?をよく考えて、少しずつ「みんな」ではなく「自分」を優先させていくことが必要です。

 

この記事でご紹介させて頂きました内容は、特に日本人にはかなり重要な考え方なのではないでしょうか?

 

実際問題、みんなと同じでは非凡な成果は出せないものです。

 

「ぼっち」と呼ばれる人達は、自分の世界観を強く持っていて、自分の好きなことにのめり込む素質があるので社会的に成功できる可能性もかなり高いのです。

 

もちろん、成功しなくたって幸せにもなれます。

 

「ぼっち」とまではいかなくても、同調圧力に負けて安易に思考停止して周りに合わせて群れるのではなく、少しずつでも自分の意思を持つようにすることは幸せに生きる上でとっても大切なことです。