アドラー心理学サロン

アドラー心理学で悩みを解決する糸口を探ります。

自己嫌悪からの脱出!

アドラー心理学サロンです。

 

世の中、多くの人達は、「自分のことを好きになれない」と自己嫌悪に陥って悩まれたことがあるのではないでしょうか?

 

自分のことを好きになれず、いつも自己嫌悪になってしまうというお悩みは、アドラー心理学サロンでもご相談を多数頂きます。


今回は、自己嫌悪からいかに脱出するのかについてその考え方と方法をご紹介いたします。


自分のどんなところが嫌いなのか、どこが嫌いなのか、ほとんどの方は具体性を持って説明できないのではないでしょうか?

 

また、どんな悩み事でもどうですが、マイナス思考になって考えつくことは誇大妄想と言える程に拡大解釈されてしまっていることがよくあります。


そもそも、自分のすべてが嫌いであると言われる方は非常に多くいらっしゃいますが、その話には何の信ぴょう性もありません。

 

他の悩み事と同じように、自分の悪いところも無数ではなく、実際に書き出してみたりすると指で数える程度しか認識していなかったりということも良くあることです。


先ずは、自分の「ここ」が嫌いと思えることを、外面と内面に分けて具体的に書き出してみましょう。

 

そうして嫌いなところをリストアップすると、思ったよりも少ないことに気付き、対処することだってできると思えることでしょう。


自分の体型に自信が無いのであれば、ジムに行ってトレーニングをすることで減量をしたり、筋肉を付けたりすることで体型を変えることもできます。

 

ファッションセンスに自信が無いのであれば、雑誌を買って流行を勉強することも、おしゃれな友人にアドバイスをもらって改善することだってできます。


外見の悩みはこうして比較的簡単に解決策を見つけることができます。

 

内面の悩みである、「思ったことを言えない自分が嫌だ」、「何も長続きしない意志の弱い自分が嫌い」といったマインド的なところは外面のお悩みよりも少々解決が難しくなります。

 

しかし、こうした精神的な部分は、目的論的なアドラー心理学で言うと「自己嫌悪になっている自分を選択している」という見方になります。


人に自分の思ったことが言えず、自己嫌悪になっている目的には、「バカだと思われたくない」、といった見栄や体裁を守る目的や、「嫌われたくない」、「場の空気を悪くしてみんなからはぶられたくない」といった自己防錆のような目的が考えられます。

 

私は相手の思いを尊重して不愉快な思いをさせないように自分の意見を言っていないのですと理由を説明される方もいることでしょう。

 

その目的が「自分を守る」という自己防衛であったとなれば、あくまで主体は自分となる為、全く別の話です。


現状の自分の立ち居振る舞いが納得いかないのなら、どの目的の方が自分によって優先度が高く、重要なのかを判断して目的の再選択を検討する必要があります。


自分の嫌いなところをこうしてリストアップして明確化し、その原因を分析することは自己嫌悪から抜け出すのにあたり大変重要です。


人は、自分自身の本性を知ることに最も恐怖を感じます。

 

自分自身と向かい合い、その本性を知ることは非常に多くの人達が怖れることなのです。

 

自分のことは、実は一番自分が分かっていないもので、かといっても他人が分かってくれるものでもないのです。

 

なので、自分が嫌いなのであれば、自分のことを徹底的に分析して知り尽くしましょう。