アドラー心理学サロンです。
「人は絶対にこうしたい!」
「こうでなくてはならない!」
と考えてはそれが叶わなかった時、酷く落胆してしまいます。
人間、あまりにも気負い過ぎれば、緊張と力みによって本来の実力を発揮できずにミスをしてしまう確率を高めてしまいます。
精神的にも、不安や失敗に対する恐怖心からイライラや焦りも増大してしまい、心もマイナス方向に偏ってしまってはネガティブ思考になりがちです。
「就活に失敗したらどうしよう」、「転職先が自分に合わない会社だったらどうしよう」、そんな不安を抱えている人はとても多くのいらっしゃいます。
就職でかきるかできないか、会社が合うか合わないか、そんなことはやってみた結果であり、先のことなので今から分かる事ではありません。
どんな結果になっても、ベストを尽くしてやり抜けば、何かしらあなたは成長できますし、やりようはあるものです。
その時はその時に考えましょう。
どんな時でも、「失敗したらその時はその時で考えよう」、「できることをやって、結果はなるようにさるさ!」とでも考えて、自分のベストを尽くしましょう。
アドラー心理学の考え方では、計画的な人生なんてそもそも不可能であり、人は今を生きるしかないと考えております。
どんなに最低な失敗をしてしまっても、何かしら次に活かせるような「気づき」があるものです。
どれだけ恥をかいても、バカにされて悲しく辛い思いをしても、過去は過去において来ることができます。
他人は、あなたのことどころか、誰のことも案外見ていないものです。
どんなことをする時でも、「なるようになる」、「上手くいったら儲け物!」なんて楽観的な心持ちで挑んでいきましょう。
この心持ちならば、プレッシャーから来るストレスや緊張から解放されて、本来のあなたの実力で勝負できるるようになります。
そうしたことを積み重ねては、失敗して、また試行錯誤しては上手くいって、また失敗したらやり直して…を繰り返せば、必ずあなたの求める結果を得ることができるでしょう。