ポジティブ心理学サロン(アドラー心理学サロン)

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【読まなきゃ嫌われる】プライドを捨てて見栄を張る必要を無くす方法

アドラー心理学サロンです。


プライドや見栄を張ってしまい、損をしてしまう経験は多かれ少なかれ誰にでもあると思います。


今回の記事では、そんなプライドや見栄を綺麗に捨て去る方法についてご説明します。


できないことがあったり、よく知らないことがあっても、できませんとも、分かりませんとも言えずにいる人。


こうした人たちにまず伝えたいことは、気持ちを楽にするには、弱みをさらけ出してしまうことだということです。


プライドや見栄は、自分のこだわりや目標とは区別して、自分の中に持つことは大切ですが、他人に対して持つものではありません。


弱みを見せて、つけ込まれたり、バカにされることを恐れている方にご認識頂きたいのは、他人が自分をどう思うのかはその人の課題であって、あなたの課題ではないということです。


つまり、あなたは確かに自分の調子をアピールして自分の強みを相手に知らせることはできますし、強みを知ってもらうことは仕事でもどこでも大切なことです。


ただ、その最終的な判断はその人の課題なので、あなたにはその人の課題に介入してその判断を変えさせることはできないのです。


逆に、自分の課題も他人には介入させてはならず、自分は自分、他人は他人と区別することが必要です。


あなたが弱みをさらけ出しても、恥ずかしいと思っているのはあなただけである可能性の方が高いのです。


そもそも、人は他人に興味なんてありません。


他人をバカにする人間の心理には、本当にその人がその人を見下していることよりも、自分の価値を高めようとしていたり、自分は面白いネタを持っているんだよーと自分を引き立てるだけの目的があったりします。


そうやって自意識過剰になり、自分がどう思われるのかばかり気にしているあなただって、自分にしか興味が無い証拠ですよ(笑)


弱みを他人に伝えられないまま、我慢をして辛い思いをしていて、相手がそんなこと気にもかけていなかったら何だかんだ損な気分にもなりませんか?(笑)


こんな風に、口にすればすぐに解決できるにも関わらず、黙っていて苦しい思いをしてしまう人はとても多いのです。


自分の弱みやコンプレックスを隠そうとして、ほころびの出ないように取りつくろってばかりだと、ストレスばかりが溜め込んでは神経をすり減らしてしまいます。


一度、弱みをぱーとさらけ出してみませんか?


一気に自分で自分を縛り付けていたものが取り除かれ、心身共に楽になれることでしょう。


弱みを伝えれば、みんなからのフォローだって得ることもできますし、弱みを克服する秘訣を教えてもらえるかもしれません。


結論としましては、プライドや見栄を捨てると、得なことしか無いんです。


勇気を持って、行動を取って楽になって頂けましたら望外の喜びです。