アドラー心理学サロンです。
人間には欲望があり、ついつい何でも手に入れられるものを手に入れては、貪欲にそれを溜め込んでしまいます。
モノにら対する執着心は不幸の素であると伝えた記事を以前も書きましたが、今回は違った観点から人生という旅に不要なものを捨てる方法について解説します。
皆さんにご認識頂きたいのが、「必要なものだけあればいい」ということです。
アドラー心理学では、全ての悩みは対人関係によるものであるとしています。人と人との繋がりによって構成されたこの世界ではこの対人関係が関連して悩み事が生じるという考え方は真理だと思います。
ただ、これだけだとあまりにも漠然としてしまいます。具体的な捉えどころとしては、人生の悩みの大半は、持ち物が多すぎて身動きが取れなくなっているとも言えるのです。
それだけ世の中も、そこに住む人間も不要なものばかり溜め込んでしまい、それが重荷になっているのです。
当アドラー心理学サロンでは、人生を切り拓くにも、悩みを解決するにも、行動を起こさないと先に進めないとの考えを発信してきました。
この行動することで、今いる場所から離れて辿り着きたい場所に行けるのです。
人間には、将来的な利益よりも、今持っているものを失うことを恐れる性質があります。
つまり、持ち物が多くなればなるほど、大きな行動が取れなくなってしまうのです。
無いよりはあった方が良いからと、手に入るものを何でもかんでも手に入れてしまうと、それは人間関係でも買い物でも同じですが、ひたすらに使うことも、役立つこともないモノに溢れてしまいます。
就職や転職の際に資格を取り、自己アピールしようとして、必要以上に資格を取るために、時間と費用をかけてもそれが採用や評価に結びつかなければ意味はありません。
むしろ、取得した資格に関係した仕事にこだわってしまって、自分の可能性を狭めてしまう結果にもなりかねません。
不安になると、就活でも日常生活でも何かにすがりたくなる気持ちが強くなってしまうと思いますが、そんな時こそ今持っているモノを手放して、新たな行動を取りましょう。
人生において、必要なモノは人によって異なりますし、必ず持てる量にら限界点があります。
自分は何が欲しいのだろうと身の回りの物を見渡してみて、新しく何かを手に入れる時は本当に必要なのか?としっかりと自分の中で価値観を確立して検討しましょう。
アドラー心理学では、自分の価値観は自分で定義したモノであるとしています。
それなら、アドラー心理学の解釈の仕方の通り、自分らしく自分の都合の良いように所有に対する価値観を変えてしまいましょう。
そうすれば、労力もお金も節約できますし、手に入れたり、捨てたりする手間を省くこともできます。
何よりも、失ってはいけない自分に必要なモノや量を把握することで、リスクに対する許容量も増えて余計な心配をすることなくなります。
いつもすがすがしい気持ちでいることができ、身軽に人生という一度しか無い「旅」に、自分の時間や労力、お金を惜しげなく使って楽しめます。