アドラー心理学サロン

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ほめ言葉は素直に受け取ろう

あなたは誰かに褒めてもらった時に、そのほめ言葉を裏読みして「本当はそんな風に思ってないでしょ…」なんて考えては疑心暗鬼になったりしたことはありませんか?


本記事では、人からのほめ言葉を悪い方へ裏読みしてモヤモヤしてしまう方に向けて、どうほめ言葉を自分の励みとして吸収できるようにするのか、その方法をご紹介します。


自意識を強く持ちすぎれば、心を乱すだけになります。


自意識の過剰な人は、誰かに褒められてもお世辞くらいにしか受け取れません。


本心では褒めてきた人は、自分をバカにしているのではないかとまで勘ぐってしまうこともあります。


こうなると、褒められているのかバカにされているのか分からず、心が乱れてしまいます。


アドラーは過剰に承認欲求を持つと、誰かに認めてもらおうとしてしまい自分らしさを失ってしまうと警鐘を鳴らしております。


それは、誰かの期待に沿うことを目的にしてしまうと、他人の人生を生きることになり、自分の人生を生きることができなくなってしまうからです。


ただ、承認欲求を完全に捨て去ることはできませんし、他人からのほめ言葉くらい素直に受け取れた方が励みになります。


もちろん、褒めてもらうことばかり意識し過ぎるのは問題ですが、せっかく褒めてもらえたのなら喜んで受け取って、これからの励みにできることが望ましいのです。


褒められても素直に喜べず、裏読みばかりしてしまう人は自分に自信が無いのかもしれません。


自信が無いから「どうせお世辞なんだろうな」、「本当はスゴイだなんて思ってないだろうな」なんて考えてしまっては心を乱してしまうのです。


あなたの価値は、あなたで決めましょう。


他人に自分の価値を決めてもらおうとしていると、自分の承認欲求を満たす為に他人の求める自分を演じるようになってしまいます。


あなたの気持ちを満たせるのは、この世にあなたしかいません。


他人からの評価なんて、移ろいやすくていい加減なものを物差しにしてあなたというかけがえのない存在の価値を決めてはいけません。


どう生きたいのかはあなたの課題であり、あなたの自己満足で良いのです。


本当に自分に自信がある人は、そのほめ言葉がお世辞であれ何であれ、素直に受け取ることができます。


あなたはこれまであなたなりに努力してきたのです。


今までの自分の努力を自分で褒めてあげて、恥じることなんて無い、これからなんだと自分を鼓舞してあげましょう。


そうして自分で自分を受け入れることができれば、自信を持って他人のほめ言葉を素直に自分の励みとして受け取ることができます。